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対話が育てる美術鑑賞」と題して、美術鑑賞を対話型で行うという取り組みが紹介されていました。
日本経済新聞の今日、2007年4月30日(月)朝刊最終面の文化欄です。
ニューヨーク在住の美術史家である、
アメリア・アレナスさんが30年前にベネズエラの刑務所で行った美術講座を行ったのがきっかけだそうです。
刑務所なので、道具を使ったような講座も武器等になるということで、結局美術作品をスライドで見せて教えようということになったとか。
そして、まず印象を聞いたところ好き勝手に話しが始まったということです。
この経験を元に「
対話型鑑賞プログラム」として、例えば千葉県佐倉市の川村記念美術館で小学生向けに実施したりしているということでした。
興味があれば、Webサイトも参考にできます。
→ここです(@museum)
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対話」と聞いて、「何だろう?」と目についた記事でした。
絵を前にして大人数で印象を語ることになれば、様々な意見が出てくることでしょう。
つぶさに観察し、自分の想像力を膨らませ、他の人の意見にも触発されると大きな「
気付き」があるに違いありません。
一方通行の美術情報の解説よりも、専門家の控えめな支援の元で、自分で考え、作品との対話、参加する多くの方との対話を行う方が、きちんと作品に向かい合えるのでしょう。
ビジネス界で、上意下達な組織運営よりも、対話が注目される答えがここにもあるように思えます。
そう言えば、フィンランドの教育も芸術分野にかなり注力しています。
やはり、人間の能力と芸術分野は切っても切り離せないものなのでしょう。