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チームと集団の違い

2008年06月30日(月)
昨日、スポーツ番組で楽天の野村監督と現役生活を引退した桑田選手の対談が放映されているのを見ました。とても知性派で、考える野球をしてきた二人の対談とあってさすがに示唆に富む言葉を連発していました。そこで、野村監督は「チームと集団の違い」を説いていました。

今の巨人は4番バッターばかりそろえて単なる集団であると。野球とはよく出来たスポーツで、1番バッターから9番バッターまでそれぞれで役割が決まっている。そして、その役割を各人がこなしてこそ、初めてチームとして機能すると。では、チームと集団の違いは何なのでしょうか?

野村監督は、簡潔に答えていました。それは「人と人とが有機的に機能し合うこと」。これが本来のチームの姿であると。なるほど、これは会社の組織でも同様ですよね。トップセールスマンだけでは会社は機能しない、トップエンジニアだけでも会社は機能しない。それぞれの役割というものを認識し、有機的につなげる必要があります。

また、自分の役割を全うする際は、他人と比較をする必要は全くない。比較対照が異なるわけですから。それでも、強打者だけを揃え、スタッフも他人と比較ばかりしてしまう。こんな会社もよくありますが、よくない事例ですね。集団とチームの違いを捉え、他人と比較しないこと。こんなことがビジネスの組織でも大事だと思います。

P.S.
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マーケッターの皆様へ

2008年06月28日(土)
今日は、日産自動車のグローバルブランドコミュニケーション部のお話を聞く機会がありました。そこで、マーケッターにとって真髄となるお話を聞きましたので、そのままアップしたいと思います。この文章は分かる人にはとても奥深い意義のある文章です。その立場にない人には全く意味が通じないかもしれませんが、ご容赦下さい。

「人が何かを決めるときは、常に情緒が優先する。決して理性は優先しない。マーケティングの役割は、理性的に納得できるサポート・エビデンスを用意し、情緒的な後押しをすることである。理論だけでは、情緒的な後押しは出来ない。しかし、理論がなければ、感性訴求のジャンプは生まれない。」

いかがでしょうか?腹にグッと落ちた人には落ちたことでしょう。私はよく新規事業の企画においても、理論と感性の使い分けについてお話をすることがありますが、まさにこの文章は的確にその部分も表現されていると思いました。そして、最後の感性訴求のジャンプという言葉も奥深いものがあります。

お話をお聞きしている中でも出てきましたが、社内的には理論で納得させるが、最後は自分の直感を信じ、マーケッター自身が悩み、ある意味孤独と戦うしかないと。全て理論で出来たマーケティング施策は過去のデータの整理に過ぎず、ビッグアイデアなど生み出ませんし、顧客の心は捉えられませんからね。再確認の意味でも、今日はいい話をお聞きできました。


良い企画をつくるコツ

2008年06月27日(金)
ここ2、3年は、新規事業のドメイン設定や企画に関するご相談をたくさん受けてきました。それまでは事業計画の作成や、その後の立上げ支援がメインだったのですが、完全に事業の上流工程にそのオーダーがシフトしてきたことには驚くと共に、お客様の悩みがよく理解できるようになりました。

そんなに悩まれる方が多いのであれば、私たちのノウハウをつぎ込んだサービスをパッケージ化してご提供しようと思い、今回、企画創出支援をテーマにした商品をリリースすることになりました。新規事業の企画創出をワークショッププログラムにてお手伝いするサービスです。


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特に、大手企業からのお問い合わせが多いオーダーを、パッケージングしました。
商品名は「信長・秀吉・家康」など戦国武将の名前をつけ、ここに魂を吹き込んでいます。是非、その心意気と内容の意義を感じ取って頂ければ幸いです。会社の「公式サイト」「サービスサイト」の二本立てで、今後ともよろしくお願いします。




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私の尊敬する人たち

2008年06月23日(月)
私は尊敬する人は誰ですか?と聞かれれば、各ジャンルで今は4人の人を挙げます。自分の経営というフィールドでは、文句なく「松下幸之助」。これに多くの説明は不要かなと思うくらいに偉大な人だと思っています。経営分野以外では、「桑田真澄」、「YOSHIKI」、「島田紳助」です。

バラバラのように思えるこの4人も、ミクロで見れば立派な共通点があります。それは、一言で言うと、「努力の天才」だということです。天性の才能がある意味での天才ではありません。あくまでも”努力の”天才なのです。元巨人軍でパイレーツにもいた桑田真澄ほど精神レベルの高いアスリートは類を見ないように私などは思います。

音楽性の裏に隠された技能習得と作品をつくるために命を懸けた努力を行うYOSHIKI、そして自身の芸を磨くだけではなく、他人のために動く姿と芸能界で生き残るために考えつくした努力の達人、島田紳助は例外なく”超”がつく努力をされているようです。

私は天性のものがこの4人にはあると思っていましたが、それは努力に裏打ちされたものであることが調べるうちに分かってきました。それゆえ、この4人にはいつも敬服してしまうわけです。一流を極める人は、努力の天才だからこそ、一流になれる。そんなシンプルな原理は、日々の自分を戒めるのに充分な示唆を与えてくれます。

P.S.
DVD「紳竜の研究」に収録された滅多に外ではやらない紳助の特別講義は絶品ものですよ。


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おもてなしを仕組みに変える

2008年06月22日(日)
17462f00.jpg最近、「サービスブランディング」という本を読みました。恐らく私が過去に読んだビジネス書の中でベスト10には入る質でしょう。サービス業を体系立てた本が少ないこともあり、興味を持って手にしましたが、これはよく整理されています。事例も多いですし、ブランディングに強い博報堂が書いたシリーズとしては名著ですね。

私は、ビジネス書は頭の整理のためにまとめて読みます。大抵は立ち読みで済ませ、仕事のネタに使える書籍だけを購入して、必要部分を再度熟読するか、執筆にあてて自分へ刷り込みます。サービス業という無形事業は、有形化したときに収益向上のヒントがたくさん生まれます。

その点を、同書では、よくまとめてくれました。私が言いたいことが一字一句表現されている点でもいいですね。さて、私はこの三ヶ月間は、徹底的にビジネス書を読み込んできましたが、頭の偏りをなくすのと、飽きてきたこともあって、そろそろとこれからの三ヶ月間は小説にシフトしようと思います。

私は読書も三ヶ月ごとにジャンルを変えてバランスを取るようにしているのです。今回紹介した本でビジネス系は一旦終わり。これからは、西郷隆盛を研究するために、歴史小説を多読しようかと考えています。ということで、タイトルとは関係ありませんでしたが、私の読書日記でした。

P.S.
6月25日(水)に開催する「経営セミナー」は、満員御礼となりました!お申込頂きました皆様ありがとうございました。m(__)m ただし、ご好評につき”1席だけ限定”で追加で増設しますので、ご希望の方はお早めに申込フォームよりお申込下さい。


働く時間を増やすこと

2008年06月20日(金)
世の中ではワークライフバランスなんて言葉が定着してきました。家庭と仕事のバランスという意味でしょうが、ある側面では労働時間を減らすことが良い生き方だという取られ方をされている部分もあるので、首を傾げたくなります。もちろん、オンとオフはメリハリをつけた方がいいでしょう。

しかし、働くべき時に働き、学ぶべき時に学ぶことに、その時間は減らしてはならないと思うのです。むしろ増やすべきでしょう。陽が明るい夕方の時間に、携帯・アイポッド・DSという三種の神器で車中の暇を潰しながらさっさと帰宅する多くの人々。でも、私は暇を見つけては学び、働きますよ。

効率を上げて、更に学ぶ時間も労働時間も増やす。この積み重ねは、いつか数倍の大きな差となるでしょう。私は凡人です。そのため、人の倍学び、人の倍働いてナンボなのです。融通の利かない政府に愚痴を言っても、格差社会を憂いてもしょうがありません。ごちゃごちゃ言わずに、愚直にやるべきことをやり、コツコツと積み重ねるだけです。

給料の低さや職場での不満を言う前に、凡事徹底ができているだろうか。これができれば結果として、精神的にも経済的にも自由な選択がしやすくなります。24時間は誰にでも平等に与えられた時間です。「惰性で生きる、愚痴を言う、やるべきことをしてない、他人のせいにする」。そりゃ、これでは神様も味方してくれませんわな。不満を言う権利はないですわな。私はただ一生懸命、愚直に働くだけです。


Posted by 鈴木 進介 at 11:55  / 人生哲学  / この記事の詳細
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四つ葉のクローバー

2008年06月16日(月)
161dcec4.JPG先日、京都へ日帰り出張に行って参りました。クライアント先までは駅からタクシーで移動。さて、ここで乗車したタクシーは「ヤサカタクシー」といって、三つ葉のマークで地元では有名なタクシーでした。そして乗車するなり、運転手があるカードをくれました。”乗車記念”カードです。

なんじゃこれは?とゴミのように捉えていたカードをよく読むと、私の乗車したタクシーは四葉マークのロゴマークであることが記念であると・・・。噂では聞いていましたが。。。どういうことかといえば、同タクシーのロゴマークや看板は基本は「三つ葉マーク」なのですが、1400台あるうちの4台だけが「四つ葉マーク」にしているのです。

そのため、このわずか4台の「四つ葉マーク」がついてるタクシーに乗ると、幸運が訪れるというクチコミの仕掛けを作っているのです。つまり、私は1400分の4台にあたる四つ葉タクシーに乗れた記念ということです。商談前に、こんな記念号に乗れるなんてテンションが上がるじゃないですか!非常に単純な私ですが、こんなささやかな仕掛けでも、私はガツンとやられました。

遊び心があっていいですね。仕組みの詳細は「コチラ」をご覧下さい。希少性があって、ホッと心が温まるようなエピソード付きの仕組みはとってもいいですね。変に肩肘張ってマーケティングがなんちゃらかんちゃら言うよりも絶対にいい。京都で、ヤサカタクシーの四つ葉のクローバーを皆さんも探してみましょう!


恐怖心の取り除き方

2008年06月11日(水)
特に仕事において、恐怖心を取り除くことはそれ程難しくありません。一言で言えば、「これ以上できないというところまで準備しておけば、平常心を得られる」ものです。例えば、私は多勢の前でプレゼンする際でも、殆ど緊張しません。それは、とことん準備して臨むからです。(セリフの台本をつくってリハをやるという意味ではありませんが。)

また、何か新しい商材を企画して営業するとき。自分にその分野の知見がなければ初めは不安に感じることも時にはあります。しかし、これ以上計画が出来ないというところまで頭が千切れるくらいに考え、足を棒にして準備すれば、意外にも勇気が湧いてきます。全く、恐怖心など消え去ってしまっているのです。

準備ばかりしていては、準備をしている間に市場環境が変わり、スピードが遅くなる。そういう野次も飛んでくることでしょう。しかし、それならば準備の速度を速め、効率を上げればいいだけのことです。一番大事なことは、準備に時間をかけることや、準備を目的化してしまうことではありません。

やり切った!と言えるまで準備し、段取りを行えば、どんなことも大抵恐怖心は消えていくもの。私はこう考えています。言い方を変えれば、それだけ物事に集中して取り組み、没頭し続ければ、何も怖いことなどないということです。恐怖心を取り除く一番の方法は、雑念をかき消して、がむしゃらに没頭すること。その手段として、とことん準備することにあると私は思うのです。


Posted by 鈴木 進介 at 20:18  / 人生哲学  / この記事の詳細
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刺激と勉強

2008年06月10日(火)
今日は午前中、あるマーケティングのフォーラムに参加するため有楽町へ行って来ました。私の目的は、ブログを使った口コミマーケティング事業を展開する「アライドアーキテクツ」社長のセミナー、そして富裕層マーケティング事業を展開する「アブラハムグループ」社長のセミナーを受講するためでした。いずれの社長も私と同じ歳。

滅多に、ベンチャー経営者の講演など聞きに行くことはないのですが、今回は研究しているテーマの事業の説明があったので生でその息吹を感じようと思い参加してきました。一方は熱く語るタイプ。いかにもベンチャー的。一方はクールに語り、エグゼクティブ的。双方の個性を見比べながらも勉強できたことは、面白かったですね。

34歳にもなると、同じ歳でも様々な分野で活躍する人間が目立つようになってきます。刺激を受けていいもんですね。また、セミナーを受講して、「なるほど!」「やっぱりな・・・」の連続でしたが、とっても頭の整理になりました。基本的に、起業家然としたタイプは知性と品格を感じない場合が多いので好きではありません。

しかし、両社はとっても着眼点と、誠実に事業に取り組んでいる様が感じ取れたので好感が持てました。VCを入れているとは言え、それ程レバレッジがかかる事業展開とは思えないので、彼らが上場を目指すのがいいかどうかは分かりません。でも頑張っている姿をダイレクトに見て、聞けたことは私にとって無駄な時間ではなかったように思います。という、何でもない話でした。


Posted by 鈴木 進介 at 14:44  / 仕事の風景  / この記事の詳細
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マーケティングの基本

2008年06月09日(月)
先ほどまでクライアントとミーティングしていましたが、某受託開発系企業の悩みとして、営業が難しいというものでした。モノが価値を持つのではなく、サービスの価値を提案する際に、目に見えにくいものだから余計に困難であるとも。それはまさにご指摘どおりですね。とりあえず訪問回数を増やすなどというだけでは上手な営業とは言えませんからね。

いわゆるソリューション系(問題解決)の事業展開をされている企業にとっては、目に見えにくいサービスを営業するのが本当に難しいのです。でも、逆に言えば、カタチにして見えるようにしてしまえば、その問題のいくつかは解決するということも事実です。俗に言う”見える化”というやつですね。ここで、営業の特性というものを原点に戻って考えてみましょう。

”目に見えないものは目に見えるようにして売る”、そして”目に見えるものは目に見えないもので売る”。こんな特性があるように思います。目に見えないサービスは、広告、パッケージ商品、WEB化などを通じ、カタチにすること。逆に、カタチのある商品は物語をつけたり心理的感情を高めるなど、ソフト的価値でも訴求すること。

これがマーケティングの基本ではないかと最近つくづく思うことがあります。この基本や営業の特性だけを覚えておけば、なんてことはない。後は、とことんやりきるだけ。そんなことも私は思います。何事もそうですが、小手先のテクニックを覚える前に原理原則に忠実になって、やりきる力こそ大事ではないかと思います。

※HPリニューアルしました!「新サイト」
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