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鈴木 進介
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働きがいのある会社

2008年01月31日(木)
最新号の日経ビジネス誌では、働きがいのある会社のランキングが掲載されていました。その中で、私が前職で勤務していた会社も、名だたる企業の中でベスト25位以内に入っていました。正直言って、独立した今でも古巣の栄誉は嬉しいものです。すごく、誇らしげでもあります。

分析コメントは、「正義感が強い社風、若いうちから仕事を任せてもらえる、雰囲気が明るい、担当を含めすべての人が自主的に行動できる環境がある」というもの。これに誇大評価はないと言うのが私の本音です。当時も今もそんな印象は変わりません。やはり、働きがいのある会社とは何ぞやというのを考えることも大事ですよね。

ちなみに、何でも物事を部下に任せることがいいことで、本人にとっても働きがいがあることと勘違いしている経営者や部課長が世の中には多く存在します。しかし、それは、会社や部署としてのビジョンが明確になっている状態でしか機能しないのですが、どうも勘違いされている場合が多い。

やりがいの仕組み作りのベースになるものは、将来に向けた明確なビジョンありき。その上で、責任を持たせるという順番を間違ってはダメですね。そういう意味では、今回のランキングに入っていた企業はビジョンと自由な環境、責任、倫理観という部分でのバランスが秀逸な企業ばかりだったように思えます。


ど真剣に!

2008年01月30日(水)
私のクライアントで地方の企業は二社あります。鹿児島と福島の中堅企業。片方は年商100億円を超える。片方は年商が50億円弱である。いずれも高いシェアや知名度を武器には出来ないが、とっても丁寧で誠実な企業姿勢でゆるがぬ財務基盤も持つ。しかし、この二社に共通することは”ど真剣”という言葉が似合う経営者の姿勢のように思えます。

二社の経営者は、私が過去に出会った経営者の中でもベスト10に入るだけの、尊敬できる経営者でもあります。若輩者の私の意見にもしっかりと耳を傾け、謙虚に学び取ろうとする姿勢。最新のITのマーケティングの話も、積極的に”まずは取り入れてみて検証する”という姿勢。そして報連相と期日の厳守が徹底している姿勢。

一見すると、これらは当たり前の事柄でもありますが、経営者でも出来ていない方は山ほど世間には存在します。そんなことよりも経営のテクニックを教えてくれという経営者が多いのですが、大抵こういう姿勢の企業は業績が伸び悩んでいます。つまり、一言で言うと、ど真剣に仕事をしてないのではないかと思わせるほどです。

ど真剣に仕事をし、ど真剣に経営を行う。これって当たり前のことを徹底する”凡事徹底”の姿勢なんですよね。地方の企業とお付き合いがなかった過去と打って変わって、色々と考えさせられる地方企業の二社と出会えたことは本当に幸せなことです。ど真剣に経営をすることとは、姿勢が全てモノを言うような気がします。ど真剣に仕事をして、ど真剣に生きよう!そこにスマートさは必要ありません。


Posted by 鈴木 進介 at 09:11  / 仕事の風景  / この記事の詳細
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百度

2008年01月24日(木)
中国人の7割が利用すると言われている検索エンジン大手の「百度」が日本で本格展開を始めています。これは「百度(バイドゥ)」と読むらしく、日本語版もまだ中国の臭いがぷんぷんするので、日本人にどこまで受け入れられるかは未知数でもありますが、注目はすべきですね。中国版グーグルと言われ、検索人口の多さは大きな影響力を今後も持つと思います。

現時点では、日本での展開は未知数ですが、そもそも世界中の中華系のネット人口は二億人を超えて世界で今年中に首位になるのは間違いないと言われています。しかもネット企業全体では平均で50%超の成長率が続いていますので、ウォッチはしておかなければならないのです。しかも百度の場合は、NASDAQにも上場していますので、既に世界企業でもあります。

今まで米国がネットの中心として世界を動かしていました。ところが、ネットの世界でも中国は頭角を現し、米国一極集中が崩れることは確実視されてきています。さすがにソフトバンクの孫社長は、早期に百度やBtoBサイトの大手であるアリババに目をつけて、米国から事業を持ち込むタイムマシーン経営の先を、中国に切り替えていますね。

中国は共産党の検閲などで、ある種、自由な世界のネット社会も、保護主義的に守られて育っている側面もなくはないですが、日本での拠点拡大ではどんな動きをするのか、これから見ものだと思います。IT業界は、これから「モバイル」と「中国」を中心にウォッチしておくとよいでしょう。私は、そんな気がします。


Posted by 鈴木 進介 at 10:01  / 世相を斬る  / この記事の詳細
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睡眠時間

2008年01月23日(水)
「睡眠時間が2〜3時間で最近、忙しいのですよ〜」と発言する輩がいる。いかに自分は働いていてすごいだろ!と時に言わんばかり。ここにエゴと見栄は入ってないだろうか?睡眠時間が短いことを勲章のように言う人がいますが、私はこういう人を信用しません。確かに、睡眠時間が短くなるほど忙しい時もあるでしょう。

しかし、それは何の勲章にもならないばかりか、実は”私の統計学上”、大して仕事ができない人が多いという現実があります。仕事をした気にはなって、妙な充実感はあるために、本人は気づきませんが、自分の仕事の要領が悪いか、チームワークが出来ないという点でも、決して誇れることではありませんね。

私は睡眠時間は、5〜6時間くらいです。どれだけ忙しくて深夜になっても、必ず昼寝も含めてそれだけは確保します。すると2〜3時間の睡眠の時に比べて、体感速度で仕事のスピードは2.5倍くらいになります。つまり、結局は睡眠時間を多くとった方が仕事の効率も質の面でもいいわけです。

段取り力を磨き、チームワーク力を磨く。そうすれば、適切な睡眠時間は確保できるものです。私は意外に睡眠時間をよくとってますねと言われますが、それは前述の理由があるからです。短時間睡眠で自分はハードワーカーだとPRしている人は、逆に地に足着いてないところを露呈しているようなものですので、しっかりと睡眠時間を確保して、自然体でいましょうね。


Posted by 鈴木 進介 at 11:17  / 人生哲学  / この記事の詳細
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現状を壊す勇気

2008年01月22日(火)
今日は、大手SI会社のクライアント様でキックオフミーティングがあります。新規事業開発の基礎教育をして、既にある企画をブラッシュアップするためのコンサルティングを行うというもの。事前に、企画を提出いただき、課題や質問事項もお聞きしていましたが、どうも企画に関する不安も多いようです。

平たく言えば、自分の属する業界以外のことはあまり分からないので、この企画が妥当なのかどうかを検証するのが難しいというもの。確かにそういう側面はどんな企業でもありますね。見えないものに対する不安。そういう場合は、視野を広げて、今の自分のアイデアを壊してみることをお薦めします。

すると、途端に視界が広がり、物事が進みだすことが多いものです。一つの選択肢だけではなく、複数の選択肢を持つことによって、実は自社の強みが最大限活かせる点が見つかるかもしれません。また、自分の知見のある分野の選択肢が見つかるかもしれません。つまり、複数の視点を持って、選択肢を増やしてみることが大切なのです。

誰しも、今の現状を一度壊すことは勇気がいるものです。しかし、一度勇気を持って現状を壊してみると、持てる選択肢がアイデアとしてどんどん出てくることがあります。どこか壁にぶつかれば、現状を壊して、リセットしてみること。そして複数の選択肢を持つこと。これが”ブレークスルー”のコツではないかと私は思うのです。


理想と現実の間で

2008年01月17日(木)
理想を語る人がいる。一方では現実をこなさなければいけない人がいる。これは上司と部下の関係の中でもよくある光景です。難しいのは、どちらが必要なのかではなく、理想も現実も両軸が回らなければ物事は動かないところにあります。誰しも理想を追求したい。しかし、理想を実現するためには、それまでの過程があるものです。

誰しも、ゴールがはっきりしている以上、早くそこへ到達したいと考えるものです。しかし、一足飛びでゴールに到着することは至難の業ですので、それを求める上司という存在があるとすれば、それは上司として失格と言えるでしょう。もちろん、これは経営者とその他の社員との間でも当てはまります。

ゴールをいち早く達成しようと思うと、実は目の前のことを徹底して、次のステップに上がるための階段がなければいけません。実は、一歩ずつ階段を踏んでいくほうが、より早くゴールに到達することすら珍しくないのです。今できることを徹底する「凡事徹底」という言葉を常に忘れたくないものですね。

理想論を語っているだけではリーダーは務まりません。あくまでも、理想と現実のバランスこそ大事なのです。物事は一歩ずつ実現していく。あせる必要はありません。あせっても逆効果です。理想と現実の間で悩むのは部下の立場なのですから。バランス感覚を持って、目の前のことを大事にしたいものです。


Posted by 鈴木 進介 at 08:44  / 人生哲学  / この記事の詳細
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神様は神様のまま

2008年01月11日(金)
松下電器がついに「パナソニック」という社名に変更するようですね。今回の報道では大変驚きましたが、中村改革以来の総仕上げとして大英断だと思います。創業家への”気兼ね経営”を排し、グローバル市場で戦うためには当然の決断ですね。それでも”松下さん”と愛され、崇拝され続けた創業者の魂は、永く確実に残り続けることでしょう。

さて、私は松下幸之助を大尊敬している人間の一人です。経営者としてだけではなく、多くの人々に多大な影響を今も与え続けている偉大な人であると。そんな幸之助さんは、講話の中で、日本人としての想いもこう語っておられます。これにも激しく私は共感し、神様は神様のままで居続けて欲しいと願っています。以下、転載。

〜私は日本ほど恵まれた国はないと思うのです。1億という人口があって、しかも1民族であり1言語である。気候、風土も非常に好ましい状態に置かれている。こういう国を擁して偉大なる発展をしないというのはどうかしています。素直に考えてやっていけば、次つぎとこの国を生かしていく道ができてくると思うのです。〜

〜そのためにはまず自分の国というものをよく知らなければいけない。われわれは日本を、日本人というものを知らなくてはならない。むろん何もかもよいというのではありません。欠点は欠点で、これは当然直さなければいけませんが、それを差し引いても、まだ余分にいいところがだいぶ残ると思うのです。〜

日本という言葉の部分を、会社や社員という言葉に変えて当てはめてみても、とっても意義のある講話ですね。(^o^)丿


Posted by 鈴木 進介 at 11:47  / 世相を斬る  / この記事の詳細
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男なら何度も勝負に挑め!

2008年01月08日(火)
今朝、新聞を読んでいると先の総裁選で負けた麻生太郎氏が、地元で「何度でも総理を目指してチャレンジする。一度負けたくらいであきらめていたら男ではない。」と豪語している談話を見ました。それには、激しく同意します。麻生氏がいいか悪いかは別ですが。やはりそれくらいの執念と挑戦心はいつまでも持っていたいものです。

さて、昨日は、ある事業家の方から新年の挨拶メールをもらいました。その方はあるソフトウェアの販売事業で、一定ポジションを築いた方。提携先との契約解消で当時の年商12億円がゼロになって、家族を抱えたまま自殺も考えたところまで追いつめられたことも。そしてその後再起して新製品で市場に舞い戻り、再び年商20億円弱まで回復。

ところが、上場前に今度は買収され、更に買収元の経営責任まで負担させられて、業務の整理がついたところで退任。そして今は経営の支援側にまわり、新規事業や企業再建のお手伝いをされておられます。この方の姿勢を見ていると、冒頭の麻生氏と同じで、何度でも再起し、挑戦するという心意気を強く感じますね。

「失敗を恐れず」という言葉はよく聞きますが、「”失敗しても”何度でも挑戦せよ!」という言葉ももっと普及してもいいと思いますね。やはり男たるもの、夢を見続け、チャレンジし続けるのが本能のはず。私は少なくともそう思います。ということで、私もビジネス上は、”しつこい”人間を目指しますよ。


Posted by 鈴木 進介 at 09:26  / 人生哲学  / この記事の詳細
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優しい言葉遣い

2008年01月07日(月)
今年は事実上、5日から仕事をスタートしました。そして昨日6日は、京都の伏見稲荷神社へ初詣に行った後、友人とお気に入りの鳥貴族という焼き鳥屋で一杯やってました。そこで、互いに出た自己反省の話はとっても、示唆に富むもの。我々はもっと言葉遣いに気をつけるべきだと。互いに指摘しながら反省してみました。^_^;

人の悪口や愚痴などは、友人と話していると、ついつい加速してしまうことがあるものです。しかし、そんなことを口に発していても、何も建設的なことは生まれません。ただ、それが分かっていても調子に乗ってついつい口に出してしまうところがダメな点。

毒舌というのも一緒で、時に人に面白がられますが、これはあざ笑われていると本当は感じないといけないのかもしれませんね。昨日、ご一緒した友人は大の仲良しで、驚くほど価値観も似ている人。でも、これは悪い点も似通っているので、互いに時には反省する機会を設けなければいけません。

私は言い過ぎてしまったと思うことが日常の生活で、去年もよくありました。今年は出来るだけ、”優しい言葉遣い”に注意していこうと思います。優しい言葉遣いは自分だけではなく、他人をも豊かにする。きっと、これは忘れてはならない原理原則の一つなんでしょうね。


Posted by 鈴木 進介 at 09:24  / 人生哲学  / この記事の詳細
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一意専心!

2008年01月02日(水)
皆さん、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。今年二日目を迎えた私は、まだ仕事を再開していませんが、気持ちだけは早くも戦闘モードに入っています。(^o^)/ 昨年は”偽り”が横行していた一年でした。実は、これは遠い話ではなく身近なところにもたくさん存在していたことでもあります。

今、時代は偽りのない正しい心だけを追求していこうとする企業や人と、真逆へ向かうものとが同居する”格差”が加速してきているように思えます。しかし、全体的には”至誠の心”を追求する人間本来の姿が、そこに存在することには違いありません。もちろん、私も例外ではありません。

私は、今年、ひとまず今後10年先のステージを見た上で、仕事面では勝負をかけます。前半は、タネを蒔いてきたことに対する刈り取りを、そして後半では複数のプロジェクトを立ち上げてレバレッジをかけていく。こんな青写真を描き、鮮やかに自分の脳に映像が流れています。また、自分の成長だけではなく、微力ながらも、他社(他人)の成長にも力を入れていきたいと思います。

他社(他人)の成長の一翼を担えることは、本当に幸せなことでもあると私は思うのです。そして、そんな私のコンセプトは、シンプルに「一意専心」!。これのみです。しかし、これこそが最大の武器でもあり、自分を変革させる原動力になると自分の可能性を信じて、飛ばしていきたいと思います。一意専心の心で、自分と他人の成長を心より願う。そんな年始めとなりました。ということで、今年もなにとぞよろしくお願いします。m(__)m


Posted by 鈴木 進介 at 15:32  / ご挨拶  / この記事の詳細
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