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鈴木 進介
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教育なんて簡単だよ。

2007年11月30日(金)
毎日通勤で歩くルートに小学校があります。ここでは、定年退職した感じの方が、黄色いジャンパーを着て横断歩道の安全を見守り、子供たちを元気な挨拶で迎える光景が毎日見られる。そして、子供たちを見守るお爺ちゃんの挨拶がとっても素敵。小学生も見守り隊のお爺ちゃんが大好きな様子。

おはよう!と元気な声で集団登校してきた子供は、そのお爺ちゃんと全員ハイタッチしている様子。このテンションとすがすがしい光景に本当に私は心が和みます。そして、小学生だけではなく、私にもとっても大きな声とナイスな笑顔で挨拶をしてくれる。もちろん、どれだけ機嫌が悪い二日酔い明けの朝でも、私はここでテンションが切り替わります。

この光景を毎日見ていて、私は教育の原点とはここにあるのではないかと感じました。教育再生会議とやらで指導内容をこねくり回すのではなく、全学生に徹底的に「挨拶と掃除」を定着させるだけで、人間教育なんてできると思うのです。低学年の間から行っておけば、とっても価値のあること。私は毎日の光景を見ていて、そう感じます。

企業再生では著名な日本電産の永守会長は、まず掃除と挨拶、そして遅刻の厳禁だけを一年間徹底すると言います。それから本格的な企業再建を行うとさえ言います。子供から大人に至るまで、やはり「挨拶と掃除」は原点だったんだなぁと実感しました。そう考えると、教育なんて実は簡単なんですよね。当たり前のことを徹底するだけでいい。私は少なくとも、そう思うのです。


Posted by 鈴木 進介 at 09:20  / 人生哲学  / この記事の詳細
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足腰の強さ

2007年11月29日(木)
私の友人にはスマート系と泥臭い系の二種類の方がいます。もちろん外見の話ではなく、仕事的にです。スマート系とは典型的なエリートタイプで、華々しい経歴を持って大企業や外資系企業でのキーマンになっているタイプのこと。そして泥臭い系とは、経歴に関わらず、工夫と努力によってポジションを勝ち取っていく起業家型の成り上がりタイプのこと。

個人的には、泥臭い系の生き方をしてきているし、同じタイプの人が好きです。先日会った友人もそんなタイプの一人。大卒で大手印刷会社に入社したものの、人事コンサル会社の設立に参画。そして事業開発のインキュベーション会社に転じ、更にまた別の人事支援会社の役員として事業の立上げに再び参画。

そして、今はアジアをテーマに、リサーチ事業から日本国内企業のルーチンワークをアジア各国にアウトソーシングの橋渡しをする事業を手がけている。まだ会社は出来てまもないが、その彼には熱い魂と、良い意味での泥臭い働き方が宿る。彼は大きくなる人だ。そして応援したくなる人だ。そんなオーラが私を引き寄せる。

その全ての源は、泥臭さにあるのではないかとも実は思っています。効率を考え創意工夫するが、足で稼ぎ、頭から血が吹き出るくらいに考え、手豆が出来るほどキーボードを叩き、足腰の強さで事業を作り上げている。そんな彼にサムライ魂を感じ、事業開発の成功の鍵を垣間見た気がします。全ては、足腰の強さから。そしてそれは泥臭いながらも”骨太な成功”をもたらす。友人の一人を見て、私はそう感じました。


「言葉遣い」を知らない人たちへ

2007年11月26日(月)
最近、社会的に立場があるの人の言葉が気になってしょうがありません。もっとも多いのは政治家や経営者の言葉ですが。「ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」。多くの場合は、不祥事を起こした時の謝罪会見で用いている。でも、この時のこの言葉って合っていますか?「”ご迷惑”をおかけして申し訳ありませんでした」ではないですか?

そもそも、心配なんてしてないし。迷惑をこうむっただけだし。なんで不祥事を起こした人間を心配するはずもないのに、こんなセリフを使うのでしょうかね。そして次に耳につく言葉は、「遺憾に思います」という言葉。おかしくないかな?「遺憾」とは、”思い通りに事が運ばなくて残念だ”という意味ですよ。”残念だ”で済ます事柄ばかりかい?

不祥事が起きても残念だ、拉致事件が解決されなくても残念だ。お前の気持ちなんて聞いてないよー!って言いたくなります。白か黒か、反対なのか賛成なのか、良いのか悪いのか、有難うなのか抗議なのか、意思表明というものは、二つにひとつだと思いますけど。不思議でしょうがないです。この言語感覚を持った人の数々。

社会的に影響力のある人間は、正しい日本語を使い、卓越したコミュニケーション能力を持ってもらいたいものですね。言葉一つ一つで、微妙に社会情勢に影響を与えてしまうわけですから。私は、少なくともこの二つの言葉の使い方を間違えませんよ。日本語の文化的奥深さを悪用しないでもらいたいものです。


Posted by 鈴木 進介 at 12:37  / 世相を斬る  / この記事の詳細
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いのちの食べ方

2007年11月25日(日)
最近、食品に感する偽装事件など”食”にまつわるニュースを見聞きすることが多くなりました。日本は、今、”超”がつくほど食品の輸入大国ですので、海外から入ってくる食品には注意を払ってきました。しかし、国内の老舗や名門といわれるメーカーや小売までが不祥事を起こされると、何を信じてよいのか分からなくなります。

さて、今ネット上でも話題になっている「いのちの食べ方」という映画に最近、私は興味を持っています。日々、我々が何も考えずに、口に入れているものは、どのような過程を経て、家庭に入ってきているのか。それを追いかけたドキュメンタリー映画です。上映会場がとても少なく、まだマイナー映画扱いですが、是非、私も観に行きたいと思います。

特に、映画のサイト上では、デモ映像もありますので、興味のある方はこちらをご覧ください。これだけで、色々と考えさせられるものがあります。サイトの中の「trailer」という部分をクリックすれば、デモ映像が始まります。環境問題を取り上げた「不都合な真実」に続き、一度は見ておきたい映画といえるのではないでしょうか。

環境破壊も食品の問題も、もともとは全て人間の仕業。自業自得ともいえますが、そろそろ真剣に我々の単に利便性だけを追及するライフスタイルのあり方を見直さなければいけない時に入ってきているのではないでしょうか。私も、日々のライフスタイルのあり方を見直していこうと思います。


Posted by 鈴木 進介 at 13:30  / 世相を斬る  / この記事の詳細
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品格こそ大事

2007年11月23日(金)
最近、出張が続いて身体が重たいなぁと感じる時は、必ず新幹線はグリーン車、飛行機はスーパーシートに座るようにしています。少し贅沢かなぁと思うときもありますが、身体を休め、健康を考えた時の”保険”と思えば、普通シートとの差額など安いもの。そう思って、心身ともに心地よいシートを選ぶようにしています。ところが、この心地よさをぶち壊してくれる輩が本当に多い。

先日の出張時にも新幹線で往復ともグリーンに座った。すると、とっても大きな声で携帯電話で話をするオッサンに行きも帰りも遭遇してしまった。皆、冷たい視線を投げかけているにも関わらず、全く意に介さない。年齢と身なりからすると、どこかの会社の会長さんという雰囲気。ところが電話の内容は、どう聞いても仕事上の機密情報。さらに、この上なく、部下を虫扱いするほどの言葉遣い。

頭に血が上った私は、もうガマンできない!と思って、振り返って立ち上がろうとした瞬間に電話を切った様子。本当に虚しいね〜。品格などあったもんじゃない。どれだけ社会的に偉いと言われているか知りませんが、会社から一歩外に出れば、単なる乗客の一人。いい加減にして欲しいものですね。普通車の方が、よっぽどマナーがいい。グリーン車って、結構、こういう輩を目にする。携帯はデッキに出て話してくれ!

本当の金持ちは金持ち自慢をしない。本当に品格のある人で偉い人ほど、謙虚でマナーや倫理観に厳しい。タチの悪いのは、中途半端な輩たち。私は、いつどんな時も品格こそ大事だと思いますし、品格にはこだわって生きたいと思います。高いお金を出して、心地よさを壊されていては、本当に怒れてきます。やっぱり、お金と地位と品格はバランスがとれてなければダメだと思いますよね。本当に疲れる出張の移動でした。


Posted by 鈴木 進介 at 12:06  / 人生哲学  / この記事の詳細
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すごい!と思った瞬間

2007年11月20日(火)
昨日、日本では初となるミシュランの「レストラン格付け」が発表されたようですね。そして何と三ツ星レストランは、世界で60店しかなく、日本はこんな確率で新たに8店も選ばれたそうです。日本(東京)はパリに次ぐ、評価店の多さで、とっても誇らしいです。ちなみに三ツ星とは海外でも旅行してまで行く価値のあるお店という定義らしいですね。

さて、私がこのミシュランのレストランガイドの歴史を知ったのは、学生時代にフランスに旅行に行ったときでした。友達から三ツ星レストランは値段が高いから、二つ星レストランで妥協しようと言われたのを機に、ミシュランのガイドブックと星の意味に興味を持ち始めました。そもそも、なぜミシュランというタイヤメーカーがレストランガイドなの???

この理由を知ったときは本当に驚きましたね。1900年のパリ万博が開催された年に、ミシュランが車の文化を広げるために、車に乗って遠方でも行きたい価値のあるレストランを紹介し始めたことが発祥とのことです。詳細は、「WEBサイトで説明」があります。平たく言えば、タイヤを売るためには車の文化を広げて、タイヤが磨耗してもらわなければいけない。

そのために、このガイドブックを無料配布することを思いついたということでしょう。この企業の知恵には本当に”すごい!”と思いました。私は、この瞬間に”企業”というものに興味を持って、今ではなぜかコンサルタント業に就いているというわけです。今では、副次的商法といって、クライアントにレクチャーしているくらいですが、学生時代に知ったミシュランの商法には、本当に驚いたものです。知恵ってすごいですね。


エコは格好良い!?

2007年11月19日(月)
最近、環境に対する生活者の意識がより強くなってきているように感じます。昨今の異常気象を身をもって体験すれば、意識せざるを得なくなっているというのが実情でしょうね。私は、どこか環境対策と考えると、難しいもの。いったい何やったらいいのだろう?と初めの第一歩にピンと来ないまま、環境への危惧感がありました。でも、どんなキッカケだっていいのですよね。

エコとデザインを組み合わせたコンセプトグッズの販売や、購入代金の一部を植林事業にまわすなど、企業も様々な取り組みを行うようになりました。特に、事業面で言うと、環境対策などと小難しい訴求をするのではなく、”環境への配慮はおしゃれ”というテイストをかもし出すことで消費者の心をつかみやすくなり、消費者もハードルが低くなっているという風潮が芽生えてきました。

そんな軟弱なことでいいの?と私は思っていましたが、エコへの意識もキッカケの種を多く蒔くことから始めると考えれば、それでいいのですよね。今、有楽町のマルイでも、「おしゃれにエコ/地球に優しいクリスマス」という催事場作りがなされています。そして、そこでは有機栽培の綿製品など環境に優しい製品を集めて販売していると言います。

更に、商品の一つ一つには環境への配慮を解説するカードが付けられているといいますので、まさに意識の高まりを促すことにもつながるわけですね。私の会社の「パートナー」も、同分野に特化した事業を行っていますが、”おしゃれで環境にいいものを生む土壌”は消費者の目が肥えた日本が最適であるとも言えますので、ますますこの分野は伸びていってほしいものです。エコは格好良い。そんなところからでも行動の第一歩目はいいじゃないですか。


Posted by 鈴木 進介 at 14:43  / 世相を斬る  / この記事の詳細
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堕ちてもいいじゃないか。

2007年11月18日(日)
fb8c01e8.jpg先日、友人に頂いた「壁を越える技術」という代々木ゼミナールの講師が書いた本を読みました。頂いた友人には失礼ながら、”よくある自己啓発のメッセージ本かぁ・・・”、こう思い、山積にしたまま読まない日が続いていました。ところが、出張帰りの新幹線でページを開けてみると、ヤバすぎる。。。何度も目頭が熱くなってくる。

実は、二日酔い状態で読んでいたので涙腺が緩んでいたのかと思っていましたが、酔いが完全に覚めた後に読んでも、その状況は変わりませんでした。人は、必ず堕ちる状態の時があります。現実の状況なのか、心理状況なのか、それは問いません。でも、そんな時にどういう心の持ち方をするかで、自分自身の壁を超えられるかどうかが決まってくることがあります。

言葉は人を救うときがあるっていう風に、私は持論を持っている人間ですが、まさにこの本を読んで、それを痛感させられました。人間は誰しも強くない。弱い部分もたくさんある。でも、その弱さの捉え方をどうするかで、今後の自分の成長も変わってくる。まさに、そんなことを改めて教えてくれました。心は大事といっても、ついつい日々忘れがちになるもの。

そんな時に、私はこの本を、再び開こうと思います。いつになるかは分かりませんが、それでいいと思うのです。堕ちてもいいじゃないか。私は、この本を読んで、そう著者に語りかけられているような気がしました。今年のベスト3に入る本として私の心にたくさんの言葉が刻まれました。負の側面を正に変えることは、どんなときも大切なことですね。


Posted by 鈴木 進介 at 22:42  / 人生哲学  / この記事の詳細
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文句言うなや!

2007年11月15日(木)
先日、品川にある会社で、入社三年目研修という仕事をお手伝いさせて頂きました。一言で言えば、入社三年目の25歳の時に、いったん立ち止まって自分のキャリアを見つめなおしてみましょうという趣旨のもの。25歳と言えば、私は既に転職も経験した後に、独立した歳でもありました。そのため、伝えたいことは山ほど。。。

ただ、気になったことは、こんな質問を投げかけた時のことです。「夢が見つからないなら、それはそれでいいよ」。「じゃあ、質問を変えるけど、みんな年収はいくら欲しい?これならイメージしやすいかな?」。多くの返答は、「・・・。」、応えられないというもの。そしてやっと出てきた答えの一つは、「年収1千万円くらいかな」というもの。

「???」。私には疑問符しか出てきませんでした。実現するかどうかは関係ない、欲しいかどうかが大事。少なくとも可能性や既存のシガラミから発想すれば何も生み出さないでしょ。メンタルブロックを外そうよというのが一番伝えたい趣旨なのですが、う〜む。もっと欲望を出してもいいのに。でも、年収1千万円って目標になりますか?その額を取れても、そこで満足してしまいますか?

たかだが1千万円ですよ。極めて現実的な数値過ぎやしませんか?1億円でもいいじゃないですか!前提条件なしに、まずは素直に欲望を出すということが大事なのです。その欲望も出さずに、給料が安いと将来嘆いてはダメですよ。自由な発想で、未知なる可能性を追求しないなら、給料面でさえ、文句を言う資格はありませんよ。メンタルブロックを外して、自由に欲望を持とうよ。大志を抱こうよ。人生、あっという間だよ。多分。。。



Posted by 鈴木 進介 at 09:43  / 人生哲学  / この記事の詳細
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完璧を目指すな!

2007年11月14日(水)
様々な会社の様々な人と仕事をしていて強く思うことがあります。皆、初めから完璧を目指し過ぎるということです。例えば企画をつくる業務の場合。初めからキレイな形での企画にならない限り、自分のアイデアとして会議中に発言しなかったり、アウトプットしないというケース。完成形になっていなくても、まずはキーワードでいいから吐き出し、書き出すことが大事ですよ。

事業の立上げを行う業務の場合。私の経験的に、99%程度リサーチによって市場性に確信を持てない限り、事業計画が完成しないと嘆き、実行に移さないケースもよくみる光景。新規事業において完璧に事前に市場性を検証することなど無理ですよ。既存事業だって、大枠をつかめば、試行錯誤しながら修正を加えて、顧客にミートさせていくものですよ。

頭が良い人ほど、お行儀良く、仕事においても初めから完璧を目指しすぎる。格好つけるなよ!プライド?そんなのプライドにもならないね。ケツまくって仕事しろよ!市場性の検証や事業の段取りなんて7割でいいじゃないですか。企画は極論すればキーワードだけの4割の完成度でもいいじゃないですか。

完璧なモノを作り上げている間に、市場は変化してしまいますよ。それじゃぁ、いつまで経っても、リリースできませんね。完璧を目指し、初めから完成形を目指している暇があれば、手足にマメを作りながら、積み重ねていきましょう。それが実は完璧に近づく最短ルートですよ。完璧な市場調査もロジックも目指すことはある程度必要。でも、”やってみなければはじまらない”という根本を忘れたくないものですね。


Posted by 鈴木 進介 at 10:19  / 仕事の風景  / この記事の詳細
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