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鈴木 進介
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”優しい”商品

2007年06月30日(土)
皆さんは薄型テレビ(液晶、プラズマ)を持ってますか?私の自宅は薄型に似させたフラットパネルのソニーのベガです。つまり、薄型ではありません。ちなみに、薄型では、液晶とプラズマテレビのどちらが売れているか皆さんご存知でしょうか?答えは、どちらかと言えばプラズマが苦戦しているらしいのですよ。私は、昔から買うならプラズマを買いたいと思っていましたが、最近は液晶がいいなと思い始めています。

さて、なぜなのか。。。プラズマの方が輝度が高く見やすいというのが私の印象。ただし、目が疲れる、消費電力が大きいなどとマイナスの面も。もちろん数値的な機能特性では、液晶と比べても遜色がないことも知っています。しかし、最近では、このマイナスの面が大きく見え、逆に液晶の方が良さそうに感じ始めているのです。

目に優しいのはどちらか、電力をくわないのはどちらか。それぞれサイズごとに微妙な争いもしていますが、ユーザーにとって”優しい”商品とは液晶であるというイメージが消費者の間に根付いてしまったのではないかと思います。家電量販店でプラズマと液晶を比較すると、液晶のほうが少し画質が粗く見えますけど、それでも液晶の方がなぜかイメージ的に”優しい”感じがする。

実は、こんなところにもプラズマの苦戦の原因があるのではないかと思うのです。たとえ見やすく画質が良いテレビでも、目に優しく電力をくわないテレビを好む。例え、それがイメージだけの誤解であったとしてもです。つまり、プラズマの苦戦と液晶の好調の要因が私の仮説どおりだとすれば、今の時代は商品に”優しさ”が備わっていなければ、売れないのではないかと私は考えています。


成功はいつもシンプルさから

2007年06月29日(金)
私はセミナーやコンサルティングの現場では、とくにシンプルに考えて、シンプルに行動することをお薦めしています。ハッキリ言って、世の中のビジネスパーソンは、勉強し過ぎ、そして日経新聞とビジネス書を鵜呑みにし過ぎだと感じます。そのおかげで、いざ事業をやろうとなると、皆どの理論がいいのかなどと更に情報収集するから余計に複雑に考えてしまう。

よく成功した事業や人のキャリアを観察してみてください。成功要因は皆シンプルでしょ。複雑な戦略やキャリアの人は殆ど存在しないですよ。成功のレバーを一本見つけて、それをぐいっと引けばいいのです。それも、思いっきり。成功のレバーは10本も20本もないのです。最も大事なものは1本なのです。

先日、知人からブログを紹介された「サイボウズ」創業者の「高須賀」氏の話。サイボウズと言えば社内のグループウェアをWEBベースで提供している会社で東証2部上場企業。創業者は既に引退し、30代にして次はシリコンバレーに行って新たな挑戦をしています。さて、この高須賀氏は戦略におけるコンセプト、そして志におけるコンセプトをシンプルにまとめてます。

それは、ライバルという捉え方で、「スティーブジョブズとグーグルとマイクロソフト」(イノベーションではジョブズ以上を、新しい経営ではグーグル以上を、生産性向上ツールではマイクロソフト以上を)というコンセプトでシンプルに、でも大胆なチャレンジ目標を掲げているのです。いつかそうなるといいですね。真の成功者とは、本当にシンプルな思考とシンプルな行動なのです。なぜなら、それはきっと本質を徹底して追求することになっているからなのでしょう。


Posted by 鈴木 進介 at 13:18  / 人生哲学  / この記事の詳細
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ビジネスモデルが大事や!

2007年06月28日(木)
昨日で6月度のセミナーを終えました。昨日は東京で35名の参加者、その後の懇親会も24名の参加者で盛り上がりがすごかったです!さてさて、6月度のセミナーのテーマは、「サービス業におけるビジネスモデル」というものでした。このテーマ、意外にありそうでないテーマなので、とっても好評でした。いつものニッチな事例をもっと深掘りして欲しかったという声もありましたが、どちらかといえば今回は理論中心。

多くの企業では、新規事業開発において、商品やサービスのアイデアを思いついたら、まずどう売るかというマーケティングや宣伝のことをすぐ考えられます。でも、その前に大事な事って、どうやってお金をお客様より頂戴するか、言い換えればお金の流れを作ることの方が大事なのです。それはまさしくビジネスモデルという意味ですよね。でも、これが事業計画書に入ってないことが、すごく多い事には驚きます。

ビジネスモデル、これは本当に大事ですよ。いくら良いアイデアも、いくら適格なマーケティング戦略も、ビジネスモデルが確立されてなければそれは意味をなしません。ましてや高収益なビジネスなど作れないわけです。それと自社の業界や同じ規模の会社の動向だけを見ていてはダメです。

大企業の人なら、あえてベンチャー企業やニッチビジネスの事例を、そうでない企業の人も、異業種の事例を洞察し、十分に研究する事で、適格なビジネスモデルが構築できるようになるものだと思います。ビジネスモデルの作成を忘れて事業計画書を書いてはダメですよ。あくまでも、ビジネスの心臓部なのですから。。。要注意!


サムライ魂はどこに?

2007年06月26日(火)
049bc246.jpg先週末に「白洲次郎 占領を背負った男」という本を読み終えました。以前、「白洲次郎」ブームがありましたが、私はブームが去ってから、やっとじっくり読んでみたのでした。400ページ近くの長編の本は久しぶりに読みましたが、まさに爽快で痛快な気分になるすばらしい本だと思います。ところで白洲次郎って誰?と思う方も多いことでしょう。詳細は、検索エンジンに譲りたいと思いますが、サムライ魂をフルに発揮した稀有な近代人ではないかと思います。

有名なところでは、現在の日本国憲法の草案はマッカーサーを中心としたアメリカ占領軍が作成したものですが、天皇制や民主主義のあり方を巡って、マッカーサー相手に英語で堂々とケンカをする白洲次郎。吉田茂の側近として通産省の設立に関わり、貿易立国から戦後の日本の復興を推し進めた人物。実は歴史的には裏側で黒子に徹していましたが、この男の存在なくして日本はアイデンティティを確立できなかったのかもしれません。

80歳までポルシェを乗り回し、日本ではじめてジーンズを履いた男としても語り継がれる稀有な個性は、格好良すぎるの一言に尽きます。現在の日本人は、マスコミの煽りもあって、卑屈で短視眼的とされますが、従来日本人のDNAはサムライの時代から、気骨そのものだったわけです。100年の計で国のことを考え、自分よりも他人のことを考え、正しいことには一歩も引かず、少しもブレずに、突進する姿。

こんなサムライ魂は、今でも不滅なはずなのです。私は白洲次郎を通じ、やはり日本人はサムライ魂というものを実はDNAに刻んでいて、とても美しい人種なのではないかということさえ思うようになりました。現在、経営的に日本人や日本企業の強みを武士道と重ねて論じている「サムライ人材論」という本も読んでますが、心を熱くする本としていずれもお薦めの本です。


Posted by 鈴木 進介 at 09:58  / 人生哲学  / この記事の詳細
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気負いをやめればいい

2007年06月25日(月)
先日、若者向け経済誌の取材を受ける機会がありました。キャリアアップに悩める若者に、キャリアの事例を通じて、キャリアの考え方を指南するという特集記事とのこと。私は転職経験はあるものの、キャリアアップを考えた転職ではなく、起業を前提にした転職だったため参考にはなりませんよと編集者にお伝えしましたが、ユニークなキャリアの持ち主だからと言われ、快諾したのでした。

こんな特集を未だに組んでいる雑誌が多いことに、いつの時代でも若者はキャリアに悩むんだなぁと痛感しました。で、取材中に、聞かれた一番難しい質問に、私の全ての考え方を込めてみました。「鈴木さんが、もしキャリアアップに悩める若者にメッセージを送るとすれば、どんな言葉を言いますか?」と。少し考え込んでしまうほど、難しい質問でしたが、答えはシンプルなものでした。

それは、「気負わずに自分に素直になることでしょう」と。世間では、キャリアアップと言っていますが、そもそもアップする必要はあるの?アップとは何をもってアップト言うの?あるとすれば、キャリアにはチェンジしかなくてダウンもアップもないはず。さらに言えば、世間や他人の評価などは関係ない。自分に素直になって、五感で感じるしたいことって何だろう。熱くなれるもの、場面とはどんなもんだろう。

それを、節目節目で、自分と向き合って、愚直なまでに素直になって問い続けることでしか自分を見出せないはず。さらに、考え込んでもしょうがない。色々とタネを蒔く行動することで本当にやりたいことのヒントや答えが見つかるもの。だから、気負わず、素直な自分と向き合って、後はタネを蒔く行動をすればいい。そんなことを熱く語りました。さて、実際の原稿はライターの手によってどういうメッセージになるのか。また次月にご報告したいと思います。


Posted by 鈴木 進介 at 11:45  / 人生哲学  / この記事の詳細
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働きがいのある会社って?

2007年06月23日(土)
誰もが”働きがい”のある会社で働きたいと思うことでしょう。私の場合は、逆に働きがいのある会社をつくりたいと思っていますが。何をもって働きがいとするかは大変難しい問題でもありますが、それを少し客観化することで、理想を追求できるのではないかとも私は思います。ある外資系のコンサル会社が、以前働きがいの調査をする際に、こんな項目を設定していました。

(信用)従業員を経営者が信用しているか、(尊敬)経営陣が従業員を大切な人として尊敬しているか、(公正)適切な評価や処遇がされているか、(連帯感)自分の所属する組織に連帯感があるか、(誇り)従業員が自分の仕事や会社・商品・サービスに誇りを持っているかの5項目です。なるほど、これであれば働きがいという言葉のイメージが持ちやすいですね。

皆さんの会社でこの5項目のアンケートをとったらどうなるでしょうね?逆にこの5項目がパーフェクトだよっていう回答がなされる会社なら、毎日出勤が楽しくてしょうがないでしょうね。働きがいやモチベーションの向上とは今時の会社ではどこでも言います。でも、それは抽象的過ぎて、何をもってそれを向上させるのか、具体性に欠ける企業が多いことも現実のようです。

また、この辺の分野はどうしても、総務・人事系に施策を考えさせるミッションを課されますが、私はそれはおかしいと思うのです。経営は人材こそ命だと言う経営者がいるなら、トップがこの課題に対する優先順位を上げて全社的に運動を起こさなければなりません。働きがいの追求、それは業績を飛躍させるための鍵でもあると私は思います。


ジョイント研修

2007年06月22日(金)
お盆明けの8月22日と23日に「新規事業開発をテーマにした研修」を行います。今回の主催は、「(社)企業研究会」というところで、重厚長大企業やメーカーを中心に大手企業の会員が多く所属している会のようです。いつもと違い、今回は講師が二手に分かれ、得意分野を持ち寄ったジョイント研修形式になります。

会員だけではなく、一応一般企業も受講が出来るようですので、ご興味のある方は、お申込くださいませ。二日間で新規事業開発に関することは全て理解できますので、私自身も、自信を持ってお薦めできる研修です。私の得意分野は成長市場でいかにニッチを見つけるか、そしてサービスによる新規事業で、どう高収益ビジネスを展開するかという部分です。

そこに、弊社のパートナーコンサルタントでもある「西村先生」の専門である、大企業やメーカー向けの経営企画と新規事業の関係や位置づけ、そしてプロジェクトの進め方、制度の運用などとのドッキングでクオリティをパワーアップさせているつもりでございます。新規事業開発とは、新規事業部だけではなく、本来は全社レベルの変革運動でもあります。

部署を問わず、広範囲に受講していただくことが、貴社の明日を作る原動力となると私は考えています。ご興味のある方は、直接お申込ください。よろしくお願いします。


Posted by 鈴木 進介 at 18:17  / お知らせ  / この記事の詳細
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熱い想いのつながり

2007年06月21日(木)
昨日は、大手人材派遣会社で社内ベンチャーを立ち上げようとする方や、大学生ながら既に二社目の会社を設立している方とお会いする機会がありました。いずれにも共通するのは熱い想いを持って、自分と真摯に向き合い、何かを起こそうとしていること。単なる金儲けとは一線を画し、まっすぐに人に喜ばれる仕事をしたい、社会に価値のあるビジネスを提供したいという想い。

こういう方たちの想いに触れることが多い日々は、本当に幸せ以外の何物でもありません。お会いした中には、私たちは会社員で、日々、井の中の蛙状態だから、外部の人の意見やアドバイスを聞けるのは本当に貴重なことで勉強になりますと言ってくれる。しかし、それは私も同様で、様々な業界や個々の人生観をお聞きできることは私自身の血となり、肉ともなっていく。

私の時間を豊かにしてくれてありがとうと言いたいくらいなのです。私はやる気の無い人と仕事をやることほど人生でつまらない時間はないと思っています。これはモチベーションを下げるだけではなく、自分の人生すらも下げてしまいます。逆に、高い志と熱い想いを持っている人とは、こちらがお願いしてでも一緒に仕事をしたいくらいなのです。

熱い想いが一つずつつながれば、社会にとっても貴重な価値の連鎖が始まる。そして、そのつながりがビジネスを変え、社会を変える原動力となる。結局のところ、ビジネスを通じてどういう社会をつくり、どういう人生を送りたいかということが我々の究極のテーマでもあると思うのです。ただ、その結果如何に関わらず、熱い想いのつながりは、全ての原動力となることを実感した昨日でした。


Posted by 鈴木 進介 at 08:43  / 仕事の風景  / この記事の詳細
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マーケティングの固まり

2007年06月20日(水)
先日、日経の夕刊を読んでいると工業デザイナーの「喜多俊之」さんのインタビューが掲載されていました。喜多さんの代表作は、液晶テレビのアクオスといえば、とっても分かりやすいでしょう。その他にも食器や家具、カメラ、自動車などデザインの幅は広いのですが、特にアクオスという商品が有名です。

さて、その喜多さんがアクオスを手がけた経緯をこう述べていました。1999年に当時のシャープ社長町田氏に、「ウチには顔になる商品がないので液晶テレビのデザインを」と言われたそうです。喜多さんは、シャープの場合トップ自らが、デザインの重要性を理解し、重視してくれたため引き受けたと言います。

ちなみに、こうも言います。「日本ではデザインは色と形と考えがちですが、デザインとは総合的な機能性、安全性、経済性、エコロジーをバランス良く一つの製品にまとめることなのです。」、「つまり、デザインとはマーケティングの固まりなのです。」と。なるほど、確かにそうですね。デザインは外面だけのものと捉えられがちですから軽視されますが、実はマーケティングの固まりなんですよね。

実は、この思想をベースにできたアクオスは、以前シャープが他社に比べて低価格が強みだったものを、高くても売れる商品を持つ会社に変えてしまったのです。私は、従来より新規事業においてもデザイン戦略やブランディングを重視していますが、アクオスのデザインの裏側にも、しっかりとしたマーケティングの考えとトップの意志が明確に存在していたことに、なぜか嬉しくなりました。


試しに使ってみよう!

2007年06月19日(火)
今月の25日と27日には「当社のセミナー」が開催されます。そこで3週間ほど前から集客活動を開始したのですが、最近では、色々とプロモーション効果も検証できつつあります。一番集客力のあるメディア、それはやはり「自社のメルマガ」での告知がダントツの一番です。続いて、このブログも意外に効果があるようです。ここまでは無料の告知ですね。

ところが、お金をかけて配信数の多い他のメルマガなどに広告を掲載しても、30人集客できるとして、その内1名程度の集客。つまり有力とされるメルマガでさえ、集客効果は回を重ねるごとに落ちてきているように思えます。今回は他誌への広告掲載費に12万円ほど使いましたが。。。

それで、前回くらいより有力なメディアになったと実感したのが、ミクシーを中心としたSNSでした。なんと今回は、30名の集客に対して、5名がミクシー経由でのお申込。もちろん費用は無料です。これは大きいですね。新しいメディアはオタクのものと毛嫌いする人も多いですが、試しに使ってみるもんですね。

何でも、試しに使ってみないと分からないとはこのことかと本当に痛感しました。使う前からあーだこーだ言っても始まらないのです。試しに使っていく中で、自分に良いものを取捨選択していけばいいのです。まずは新しいツールも、SNSに限らず使ってみましょう。私の次の挑戦はセカンドライフとミニブログです。


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