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鈴木 進介
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グーグルの誕生日

2008年09月08日(月)
グーグルが7日に創立10周年を迎えたそうです。今や時価総額で10兆円を超えるネット界の巨大企業へと成長。その成長は「奇跡の成長」とも言われるほど、スピードが速かったものです。創業者も40歳以下では世界一の富豪になり、会社も全米で最も働いてみたい会社に選ばれるまでになったようですね。

さて、問題はグーグルの成長はどこまで続くのか?ということです。マイクロソフトの成長を少し止めた同社とはいえ、逆の立場に立たされることが今後は増えてくるのではないかと思います。また、そうならなければ時代は進歩しないので、ダメだとも思います。BtoC事業で怖いのは、消費者の”飽き”と競合からの”嫉妬”。

マイクロソフトは一時期強引な手法をとって成長しましたので、嫌われの対象にもなりました。グーグルはそんなことはないよという素振りを見せていますが、それでも飽きられ、”またグーグルか”と思われてしまう可能性すらあります。その間隙を縫う形でベンチャー企業が革新的なサービスで一挙に、グーグルの勢いを止めてしまう。

そんな時期がいつかやってくるのでしょう。「勝ち過ぎは、衰退路線の入り口になる」という通説を私は持っていますが、グーグルの今後はどうなるでしょうかね?要注目です。グーグルを超す企業が日本から誕生する日は来るのでしょうか。こちらも期待を込めて、ウォッチしていきたいと思います。

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速く!早く!

2008年08月29日(金)
仕事の中で、一番大切なこととは何でしょうか?最近の私なら、間違いなく「スピード」であると答えます。他社よりも速い展開で他人よりも速く仕事をこなせる方がいい。これはビジネスの上だけではなく、プライベートを充実させる意味でも重要ではないかと思います。時間にゆとりが出来れば、心とプライベートのゆとりも出来る。私はそう思います。

今、自分の仕事を振り返った時にどうであろうか。自分が立てた目標に対して、そのスピードは”半周遅れ”のような感覚が今はあります。そもそも目標は達成できるかどうかギリギリのラインに置きますので、自分にムチを打つには丁度よくもあり、危機感もあり、適度な緊張感を持っています。

私のような凡人がスピードを倍にするためには、@倍働くA効率を2倍にする、この2つが考えられます。私はどちらかではなく、両方を追及しつつ時にはバランスを取っていくことを心がけています。一般国道ではなく、常に低コストな高速道路を走る感覚で事業展開も仕事もスピードアップしていきたいものです。

楽天という会社に関して、私はスピードを経営コンセプトや社風で相当重視している点にすごく見習う部分があります。創業以来一貫している”凡事徹底力”が優れているところも見習うべき点です。良いものは好き嫌い問わず取り入れ、私も常に高速運転で事業展開と仕事に取り組んでいきたいと思います。

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新規事業やる気あるの?

2008年08月18日(月)
最近、景気が後退してきたとメディアでも報じられています。そうなると、広告宣伝費や研修費の類が予算を減らされます。そして、もちろん新規事業関連は予算カットどころか、プロジェクトがストップされます。もちろん、目先の本業に集中してまずは利益を稼がないと、利益が出にくい新規事業にリソースを割いている場合ではないと。

景気後退になると、この繰り返しでとりあえず目先の利益を生み出して、事業は縮小均衡状態。景気とは循環するものなんですから、調子のいい時に何で手を打ってこなかったの?って言いたいときもよくあります。何か、目先の事象に振り回されている企業がいかに多いかってことを最近すごく感じます。新規事業だけで言うと、そもそも「育てる事業」です。

「稼ぐ事業」は既存事業だけです。しかし、将来のことを考え調子の良い時に「育てる事業」をどんどん行わないと、どんな企業だって将来が安泰なんてことにはならないわけです。また、景気が後退すると財政状況が厳しくなることも分かります。しかし、景気に一喜一憂していたら、いつまでたっても外部要因に振りまわされるだけの結果しか生みません。

早くから、様々な手を打って、次の事業の芽を育てておくこと。そしてある程度は景気の後退など予想されてきたことな訳ですから、一喜一憂せずに自社の未来を信じて、思いっきり取り組むこと。こんな心意気こそ、将来、景気が良好になった時に、他社と差をつけれる原動力になるのではないでしょうか?

一喜一憂しない!今こそリスクをとれ!本気で新規事業をやる気があるんですか?と思う企業がたくさんあります。胆力を持った経営をして欲しいものです。近視眼的というのは最大のリスクであることを覚えておきましょう!

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物事の本質を追いかけること

2008年08月05日(火)
e8e8d948.jpg先日、「偽善エコロジー」という本を読み終えました。数々の環境問題に関しての嘘やいかに偽善的な仕組みに踊らされているのかを科学的に検証していく本です。正直言って衝撃を受けました。そして、この内容について科学的に反論してくる者が現時点で少ない以上、私は内容を信じます。

例えば、エコバッグは環境に悪かったり、マイ箸運動なんて全く意味がなくて割り箸を使う方が環境には良いなど逆説的ですが、真理を突いている内容には大変驚きました。それでも内容が賛否両論なのはしょうがありません。しかしながら、エコを意識しないのはダメだみたいな表面上の白い目を持ち出している風潮に一石を投じるという意味では画期的な本だと私は思います。

物事の本質を追求して、事実を明らかにすることは本当に根気が必要だし、難しいこと。しかし、企業が顧客の実際の気持ちや、表面上には見えてこない競合企業の強みを理解することと、社会の風潮の事実を突き詰めることの作業は同じような気がします。また、物事を深く掘り下げ探求し、仮説も大胆に立てて、自分なりの解釈方法を行うことが大事だとも思います。

ついつい、表面上の事柄に踊らされるのが世の常ですが、この書籍を読んで、ますますそれがいかに危険かを感じるようになりました。エコを意識した生活は大事ですが、その底流では何が流れ、実態はどうなのかという異なる側面も見ることが必要ではないかと痛感させられました。大部分は、利権団体にお金が流れる仕組みであり、それをマスコミが煽るという負のトライアングルが生じている部分は、鋭い突込みが同書でなされていますので、必見ですよ!

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花と人材育成

2008年08月02日(土)
私の事務所では多くの観葉植物がありますが、これがまた育てるのが難しい。殆どは強い植物も、中にはか弱い植物があります。何が難しいかといえば、水をあげるタイミングや量です。以前も、水をやりすぎたりしてよく枯らしてしまっていたものです。でも、この観葉植物やお花も人材育成と同じだなぁと感じることがあります。

人材育成にあたって、何かを教えすぎると過保護になって育ちません。かといって、放ったらかしにすると、育つどころか遠回りしたり、前進しないことがよくあります。つまり、関わりの度合いとタイミングを間違えれば、教え過ぎても放ったらかしにしても人材は育たないのです。

水もあげすぎれば根っこが腐り、やがて枯れます。かといって、放ったらかしにしておいても今度は水が不足して枯れてしまいます。このプロセスを見ていると、全く観葉植物やお花と人材育成は同じであることに気付かされますね。世の中にはモチベーションを上げる方法や、部下を指導する方法などのビジネス書が書店には並んでいます。

しかし、こんなものを読んでいても何も始まりません。とことん部下とコミュニケーションし、その人物の特性と心を理解して、絶妙な距離感を見出していくこと。そして本気で本心でぶつかり合っていくこと。これでしか、人材育成に繋がらないのではないかと私自身は考えています。

物事には何も無駄はない。意識をしていれば観葉植物を育てることでさえ、人材育成について学べることは多々あります。人材育成の本質は、観葉植物と同じところにあり!しかし、その方法は、マニュアルでは何も実現されず、裸の心と裸の心を恐れずにぶつけ合う中からしか、信頼と成長を勝ち取れないのではないかと思います。多くのクライアントを見ているとそんな原理原則があるように思えてなりません。

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”中の上”は悪だ!

2008年07月30日(水)
何を隠そう、私の学生時代の成績はずっと中の上。いわゆる普通かまぁまぁレベル。全く優秀でもなければバカでもないという中途半端さを抱えたまま、学生時代を過ごしました。これは小学校から大学まで変わらなかったことです。そんな自分に憂いていたために、その反動で独立起業して尖ろう!と現在に至ったのかもしれません。

でも、そんな私でも何とかやってこれたのは、それが学生時代だったからです。しかし、これが企業だったとすると、普通やまぁまぁレベルでは生き残りさえ簡単ではなくなり、事情が少し異なります。よく新規事業でも無難なアイデアに無難な特徴をアウトプットにする企業があります。しかし、これはとっても危険。

ビジネスでは、中途半端さは即命取りにさえなります。逆に、尖り、メーターを振り切るくらい何かを極めれば圧勝し、世界を変える可能性があります。記録を生み出す水着で有名になったスピード社のレーザーレーサーという商品は、その機能の徹底振りから、余波が続いています。何と、「競輪の長塚選手が同社製品を北京五輪で着る」というではないですか。

なるほど、風など何かの抵抗を抑える必要がある競技であればレーザーレーサーは活用できるわけです。一つの分野を極めるということはこういうことだなと思います。そういう視点で私はスピード社の事例に注目していますが、やっぱり”中の上”というのではダメですね。”とことん”、そして”徹底的”にを合言葉にビジネスを作らなければ生き残りさえ難しい時代ですよね。

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ロングセラーほど難しい

2008年07月28日(月)
今日も暑いですね。^_^; 通勤の地下鉄駅から降りて地上に上ったときのあの熱気と言ったら何とも言えない。そんなバテた状態で、かわいらしい女の子が赤いコスチュームに身を包み、何やら配布中。またホットペッパーか・・・と思いきや、何とオロナミンCを配布中ではないですか!しかも、おみくじ付き。

これは受け取らなければと、引き換えしてまでもらい、一気飲み。あのスカッとした感じがたまらないですね。つまり、この暑い中で爽快感を感じたいなら、やっぱりオロナミンCということが私の脳裏に刻まれてしまったわけです。こうして、恐らく他社の新製品が発売されても、やっぱりオロナミンCに戻ってくることでしょう。

大塚グループは、ボンカレー、ポカリスエットなどロングセラー商品を数多く生み出していますが、逆にシェアや売上の維持も簡単ではないと思います。他社に負けるというよりは少子化だったり、景気の問題だったりと世間の動向にも左右されてしまいますからね。

ロングセラーを作るのも難しいと思いますが、これを維持するのはもっと難しい。ましてや多くの方に浸透し、行き渡っているブランドほど苦労もあるかと思います。最近ではドコモの携帯しかり、ミクシーしかり。そんな中、大塚グループの底力と地道な努力を見せ付けられたような気がします。それにしても今朝飲んだオロナミンCはおいしかった!(^o^)丿

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物事の順番

2008年07月27日(日)
ビジネスを考える上で、多くの人はその本質に気づかず、物事の順番を間違えているように思います。例えば、戦略手法やスキルを身につければ、売上が上がるだろうということ。これは私からすれば間違いです。まずは、何をやるかの部分に徹底的に時間を割いた上で、手段論に行くべきですが、多くはこの「何を」の部分がとても甘い。

そして、「何を」の前にまずは「何でもいいからやると決める」気概が大事です。にもかかわらず、多くの人は、「何を」がいつか見つかるだろうと幻想を抱いてしまう。先行事例があるとあきらめてしまう。これは個人のキャリアにおいても同様ですね。また、誤解を恐れずに言えば、実は「人と金」を一番先に集めてしまうことも大事なことなのです。特に人材。

大抵の企業では売上が上がって資金的にゆとりが出てから人材を採用します。しかし、急成長した会社や強い会社ほど先に優秀な人材を集めることに専念しています。つまり、いい人材を集めたら、売上は後からついてくるという考え方なのです。手段やビジョン、そして資金よりも人集めの方が初めのフェーズでは重要な鍵を握ります。

起業した優秀な方の中で、実は10人以上の組織か年商1億円以上の企業を作った人は意外にも少ない。なぜなら、起業した本人は優秀かもしれませんが、採用や他の優秀な人材に金と時間をかけてない場合が意外に多いからです。人材をコストと捉えるのではなく投資と捉えられるか、そして物事の順番や本質を見誤らないかが、企業の命運を左右すると私は思います。

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専門家用語を廃止せよ!

2008年07月22日(火)
何かモノを買う際に、お店を訪れると、店員の専門家用語に出会うことがよくあります。それは、電気屋、スーツショップなど事例には事欠きません。店員は、何気なく使った言葉も消費者にとっては理解できないことが多いものですが、殆どの店員さんは気づいていないようです。とっても残念なことですね。これで購買意欲が萎えてしまう人もいるわけですからね。

何を隠そう私もそのうちの一人なのです。私はモノを買う際に、価格やその商品が持つ価値だけではなく、店員さんの接客の心地よさも重視します。価格、商品価値、接客の3つのバランスが揃って初めて購買活動を起こします。つまり、場合によっては価格が他店で安い店舗があっても、バランスが揃っている場合は購入することも多いのです。

しかし、当たり前のように専門用語を使って接客されると、逆に腹が立つときもあります。先日もありましたが、私は二度ほど”それはどういう意味ですか?”と聞き返したことが、あるお店でありました。出来れば、一度目で、このお客には専門用語は通じないと悟るべきなのですが、全くの無神経さには”かわいそう”だとさえ思いました。

普段、何気なく使っている私たちの言葉も、プロの視点で語られていないだろうか。お客さんの立場に立ってとは言いますが、言葉も顧客視点で使って欲しいものです。私と仕事でお付き合いした方なら、私がいかに横文字で話さないかをご存知のことでしょう。実は、その背景には、顧客視点で前述したような想いがあったのです。横文字は便利ですけど、顧客視点の正しい日本語や漢字の方が顧客には伝わりやすいと私などは思います。

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真のリーダーとは?

2008年07月14日(月)
通勤電車の中で読んでいた本の一説に私は目を留めました。「真のリーダー、真の船長というのは、みんなに相談して行き先を決めるものじゃない。もう沈没しそうで後がないのなら、船員を少々ぶん殴ってでも、マストの1本や2本、ノコギリで切り倒したとしても、言うことを聞かん奴については”じゃあ、おまえら飛び降りろボケ”と言ってでも、船に乗った残りの人間を、残りの大多数の人を、ちゃんと大陸に届けなくちゃいけないんだ。」

「多少、右往左往があろうが関係ない。とにかくたどり着くことだ。要は拡大均衡にもう一度引っ張れる力。見た目の優しさというのも、しょうもないこと。人気取りは何もならん。」「ああだ、こうだ、冷たい、不義理だと言う。だが、今に見とれ。100年たって振り返って見てみろ。僕がやるべきは革命。これこそが一番の大義であって、それなくして他は何もないんです。」(※「志高く」より引用)

さて、この発言の主は誰であったか。ソフトバンクの孫社長である。こう書けば、私の視点は、単なる起業家に対するミーハーにしか見えないことでしょう。しかしながら、ここまでの胆力と信念、歴史観を持って、物事に取り組んでいる経営者がこの世にどれくらいいるだろうか。そして政治家も、これだけの実行力を持った人間はどれくらいいるだろうか。

孫社長の講演会で、数年前にこう聞いたことを私は今でも覚えています。最も説得し納得させるのが難しいのは自分であると。しかし、自分を心底納得させることができれば、何も怖くない。後は、命を懸けて突っ込んでいくだけだと。真のリーダーとは、周囲の雑音を気にせず、自分を信じきる力を持つ人のことを指すのではないでしょうか。

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