暑い、あつい、アツイ!ビールの美味しい季節到来ですね。
写真は、ボディ中央のくぼみが手の平にフィットして、とても持ちやすく飲みやすい、お魚モチーフのビヤカップ。飯能にある久須美陶房の陶芸家・佐々木浩章氏の作品です。お魚の表情が、なんとも愛らしいでしょ?ご本人を知る人たちの話では、お酒とお料理がとてもお好きな方だそう。いつぞや、渋谷で開催された展示会を観に行きましたが、なるほど、それはもう使いやすそうな酒器や大皿が沢山展示されていました。そして、どれも愛嬌のあるお魚が描かれていて、この子もあの子も欲しい!そんな衝動に駆らてしまう作品でもありました。優しくて、暖かいのですよね。癒し系?
さてこのビヤカップ。冷えたビールを注ぎ入れると細かい柔らかな泡が立ち、いつもの缶ビールが極上のお味に早変わり。そして、カップを口に運ぶ途中でなんとなくお魚と目が合ったような、一緒にお酒を楽しんでくれているような、ちょっと楽しい気分にしてくれるカップです。
思うのは、こういう作品は心に余裕があったり、おおらかな人じゃないと作れないのでは?ということ。よく言うではありませんか。人を泣かすのは簡単だけど、笑わせる・楽しませるのは難しいって。・・・喜劇役者の言葉だったかな?わたしが仕事で請けるデザインは笑わせる・楽しませる種類のものではありませんが、気持ちの在り方や物事の捉え方は公私ともに、ギスギスしているよりおおらかな方が絶対に良いと思うので、彼の作品に触れることで彼の持つ良い部分が伝染してくれたらいいな、と思ったりします。