豪華絢爛。
・・・と言葉では知っていても、「それをよろしく」と言われて即座に用意出来る人が、一体どのくらい居るでしょうか。情報も多く、物の手配が容易な現代の「イベント」にそれを置き換え考えてみても、少なくともわたしには「ぱっ」とやってのける自信はありません。加えて、500人を超える客人をもてなすための準備を、たったの12日間で行うなど想像も付きません。
けれど、それをやってのけた人が17世紀のフランスに実在したことを、映画で知りました。
宮廷料理人 フランソワ・ヴァテール
シャンティ城・コンデ大公が王室内での政治力を回復するため、国王の歓心を買うために準備した、3日間の大饗宴の様子を描いている映画です。この映画をわたしは、イベント・ディレクターやプランナー、はたまたデザイナーという視点で鑑賞してみました。