業界犯罪者29

2008年06月25日(水)
>県警交通指導課と久留米署は18日、弁護士資格がないのに交通事故の示談交渉の仲介をして報酬を得たとして、立石賢治容疑者を弁護士法違反容疑で逮捕した。
調べでは、立石容疑者は05年7月と9月、交通事故の示談交渉を希望していた立花町の50代女性と佐賀県みやき町の30代男性を、知人で自称・中古車販売業、中村恭一容疑者(43)=同容疑で逮捕=に紹介し、報酬として計215万余円を受け取った疑い。
県警などによると、中村容疑者の預金口座には保険会社11社から計約1億5000万円が振り込まれていたことが判明。
「(立石容疑者には)報酬として1100万円を渡した」と供述しており、さらに追及する方針。(6/19 毎日新聞)

>福岡県警久留米署は3日、「示談屋」として交通事故の保険金請求などの法律事務を繰り返し行い、多額の報酬を受け取ったとして弁護士法違反の疑いで、中村恭一容疑者を逮捕した。
「報酬は受け取っておらず、慈善事業としてやった」と容疑を否認しているという。
調べでは、中村容疑者は弁護士資格がないのに、愛知、福岡、佐賀の3県で発生した5件の交通事故に絡み、平成17年4月から昨年8月にかけ保険会社に対する保険金請求や示談の委任を事故の負傷者ら5人から受け、報酬約2500万円を受け取った疑い。
同署によると、中村容疑者は、負傷者に支払われた保険金のほぼ半額を報酬として受け取っていた。
同容疑者の口座には14年1月から19年12月にかけ、保険会社などから計約1億5000万円の入金があり、同署はほかに約20件の交通事故にかかわったとみている。
同署は、中村容疑者を示談屋として負傷者らに紹介していた知人2人からも事情を聴いている。(6/3 産経新聞)

>福岡県警久留米署は2日、弁護士資格がないのに「示談屋」として交通事故の保険金請求などの法律事務を行い報酬を得たとして、弁護士法違反の疑いで、会社役員山本久利容疑者(56)を逮捕した。同署は、逮捕事実も含め計約8億8000万円の違法な報酬を受け取っていたとみて調べている。
久留米署は6月、同法違反容疑で2人を逮捕しているが、山本容疑者がグループのリーダー格だったという。
調べでは、山本容疑者は福岡、岐阜県などで8件の交通事故に絡み、06年4月から07年8月までに、負傷者9人から保険金請求や示談交渉の委任を受け、計約6700万円の報酬を受け取った疑い。
久留米署によると、山本容疑者は8件を含め、少なくとも約100件の交通事故で違法な保険金請求をし報酬を得ていた。(7/2 共同通信)

>弁護士資格を持たない福岡県久留米市の土木会社役員らが交通事故負傷者の代わりに示談交渉し、高額の報酬を受け取っていた弁護士法違反事件で、福岡地裁久留米支部が、示談屋の一人の財産を犯罪収益と認定し、英国製高級外車(約900万円相当)や現金約1200万円を没収する保全命令を出していたことがわかった。
県警によると、交通事故の示談屋に関する保全命令は福岡県内初で、全国でもほとんど例がないという。
県警によると、命令を受けたのは中村恭一被告(弁護士法違反の罪で起訴済み)。中村被告は弁護士資格を持たないのに、05年4月〜07年8月、同県立花町や愛知県などで起きた5件の交通事故の負傷者5人から依頼を受け、損害保険会社5社と示談を交渉。
治療費や損害賠償金など約5000万円を保険会社に支払わせ、5人から報酬約2513万円を受け取ったとされる。
県警は、中村被告の所持していた現金から犯罪収益と認定できた約700万円について、組織犯罪処罰法に基づく没収保全命令を地裁支部に請求。地裁支部は6月23日に命令を出した。
また、福岡地検久留米支部も同法に基づき、中村被告の起訴後、所有する乗用車ベントレーや現金約500万円を保全対象とする追徴保全命令を請求し、10日認められた。
命令に基づき現金や車は押収済み。有罪が確定し、没収が認められれば、国庫に納められるという。(7/26 読売新聞)

>地検久留米支部は30日、弁護士資格がないのに交通事故の示談交渉を仲介し報酬を得たとして、弁護士法違反容疑で逮捕された無職、成重嘉浩容疑者(38)を同罪で地裁久留米支部に起訴した。
起訴状によると、成重被告は05年12月〜07年3月、交通事故の示談交渉を希望した古賀市などに住む3人を、知人の会社役員、山本久利被告に紹介し、報酬として計約1173万円を山本被告から受けた。
山本被告は06年4月〜07年9月、久留米市などで起きた8件の交通事故の負傷者計9人から頼まれ保険会社と示談交渉し9人から計約6700万円を受け取ったとして、23日に地裁久留米支部に同じ罪で起訴されている。(7/31 毎日新聞)

>立石賢治被告の初公判が11日、地裁久留米支部であり、立石被告は起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で「示談報酬の約4割を紹介料として受け取っていた」と指摘した。
起訴状によると、立石被告は05年9月〜07年10月の間、弁護士資格がないのに同県みやき町と福岡県立花町で起きた交通事故の負傷者2人を、中村恭一被告=同罪で公判中=に紹介し、報酬として中村被告から計215万余円を受け取った。
2被告の他、事件に件に関連し、中村被告の指南役とされる山本久利被告ら2人が同法違反罪で起訴されている。(8/12 毎日新聞)
>中村恭一被告の判決が4日、福岡地裁久留米支部であった。
竹尾信道裁判官は「手慣れた犯行で巧妙かつ悪質」として、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑・懲役1年6月)、犯罪収益700万円の没収、追徴金1433万円の有罪判決を言い渡した。
判決によると、中村被告は05年4月〜07年8月、交通事故5件の負傷者ら6人から損害保険会社との示談交渉を請け負い、報酬として計2513万円を受け取った。
没収金と追徴金については6〜7月、同支部が交通事故の示談屋に関してほとんど例がない保全命令を出し、押収済み。判決確定後、国庫に納められる。(9/5 読売新聞)

>判決によると、中村被告は05年4月〜07年8月、弁護士資格がないのに福岡、佐賀県などで起きた5件の交通事故で、負傷者ら6人の依頼を受け、保険会社と示談交渉。約5000万円を自分名義の口座に振り込ませ、報酬として約2500万円を受け取った。
また同日、同事件に関連し、仲介役の一人として同罪に問われた成重嘉浩被告の初公判も同支部であった。成重被告は起訴事実を認めた。(9/5 毎日新聞)
 残りの1億円、残りの約15件はどうなったのでしょう?

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