NOVAウサギ倒れる・・・ということ
潟mヴァが会社更生法の申請してから結構たったけど受講生達は大変だろうなあ。
外国人講師も預金残高が数万円しかなく帰るに帰れないという人もいるらしい。。。(泣)
さて、NOVAウサギや駅間留学というキャッチフレーズでブランディング戦略に
優れていたノヴァが、なぜそんなにも業績が悪かったのだろうか?
直接の原因は、今年6月の経済産業省の処分だったらしいが・・・
「急激な事業拡大による採算性の低下に加え,平成19年6月に経済産業省から6ヶ月間の
業務停止命令,教育訓練給付金の支給の対象となる教育訓練としての指定の取消処分を
受けたこと等により,業績が急激に悪化した」(抜粋)
と会社側から説明があるので
ちょっと数字(IR資料)を覗いてみた。
http://www.nova.ne.jp/ir/index.html
19年3月期の連結B/Sを見ると、負債の部に「繰延駅前留学サービス収入」
が長期と短期合わせて約255億円ある。
これは、授業料の支払を貰っているがサービスを未だ提供していないもの。。。
すなわち、授業料の前払い部分となる。
生徒さんは授業料は先払いということなので、この部分は会社経営にとって
有利に働くはずだ。
一つ注目したのが19年3月期の連結B/S上の投資その他の資産にある
「敷金及び差入れ保証金」である。
金額にして、約151億円。総資産が約552億円だから、総資産の約3割が
敷金等に使われていたということになる
確かに、駅前留学と謳っている以上、その地区の一等地のテナントに入居する必要が
あるだろうし、生徒さんの利便性を追求した結果であると理解できる。
しかしながら、総資産の3割もの資金が他の支払に回せず固定されていては
経営的にはかなり厳しいのではないだろうか?
急激な業務拡大の陰にはこのような事情もあったと推測される。
まあ、もう少し詳細な決算資料を拝めれば正確な理由がわかるはずだけれでも
投資家向けのIR資料ではこんなもんかな?
皆さんも、私生活ではいろんな起業とお付き合いがあると思います。
銀行や自動車会社、不動産会社、飲食店、コンビニなどなど・・・
看板やCM、キャラクターグッズなので選ぶのももちろん企業側の思惑通りで
結構なことですが(笑)
たまにはIR資料など眺めて、その企業はどんなことに金を使っているのかなど
眺めてみると面白いかもしれません。
と。。。今回はちょっと真面目に書いてみました(笑)
今日はこのへんで・・・じゃっ!
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