ベッカー社 高触感塗料

2008年12月16日(火)
ベッカー社の触感塗料は、表面の傷が付きにくく、市場で6年以上の実績のある塗料です。

ベッカー社は高触感塗料をたくさんそろえており、ソフトタッチの中でも「さらさら」、「スムース」、「ラバー調」、「グリップ」、「革調」、「セラミック調」などがあります。実際に触っていただくと、さまざまな触感があり非常に面白いです。どの触感もおススメなのですが、やはりどのようなものに塗るかによって違ってきます。同じ色であっても触感の違いだけで触った時の印象が全く変わってきます。うまく組み合わせると商品の価値を上げるのに非常に役立ちます。

2液ウレタン塗料で、基本的にはプラスチックの素材に2コートの仕様で、1コート目で色を出し、2コート目で触感を出すトップコートをかけます。トップコートのクリア度合いが高く、きれいな発色ができます。触感塗料というと通常は艶消しになるのですが、ベッカーの塗料は、塗料の種類によってさまざまな艶が設定されており、明るくて高めの艶を持った触感塗料も可能です。色移りや加水分解性の問題もなく、非常に使いやすい塗料ですので、今まで信頼性のある良いソフトフィール塗料がないとお困りだった方にもおススメです。

用途は携帯電話、カメラ、家電、自動車内装、文具、光学機器等です。

先日伺ったお客様の所では、他社にはない塗膜力と種類の多さに興味を持たれ、なんとか世に出したいねとありがたいお言葉をいただきました。

水性塗料

2008年10月02日(木)
現在、ベッカーの水性塗料を推進しようと、日本でできる環境を探しているところです。工業系でまだ水性塗料に本格的に取り組んでいるところはいろいろと探したのですがなかなか見つかりません。水性塗料に変えるメリットがまだ少ないようです。歩留まりは下がるし塗膜も溶剤系に比べると制限が多いし、温湿度管理などでコストも上がると。それを超えるメリットは環境にやさしいということで、これでどれだけ製品としてお客様の購買意欲を上げられるかが焦点のようです。

ただ、中国では水性塗装ラインがたくさんあり、稼働していることを考えると、何かしらの理由やメリットがあるのかもしれません。これからベッカーとともに探っていきたいと思います。

水性塗料のメリットはVOCの削減(CO₂の削減)が図れることと、塗装時のにおいや危険性が低いことがあげられます。ヨーロッパでは法律の強化で劇的に水性塗料に変わり、ベッカーではその変化に対応してきたことで10年以上の販売の実績があります。そのおかげで今では溶剤系とほぼ変わらない色だしができるようになったり、特殊塗料などにおいても水性の特徴ある塗料を開発したりしています。シルバーの輝度感も変わらない位まで来ており、開発品では溶剤系以上のものもできています。日本でも2010年あたりでVOCに関する法律が変更され厳しくなる可能性もあります。

環境というテーマは今後より大きなテーマとなっていくはずです。時代を先どって積極的に取り組んでいきたいと思います。時代を先取りしすぎても失敗するので、ほぼ問題のないレベルに来ている水性塗料に加えて、塗装環境や水処理などの情報収集もし、取り組みやすい形で提案をおこなっていき地球環境を今の状態に保つために徐々に広げていきたいと思っています。

一緒になって取り組んでいただける方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。

赤外線導光板用塗料

2007年11月20日(火)
先日、ヨドバシカメラに行って最新機種の携帯電話の赤外線部分がどうなっているのかを見てきました。

実機ではなく、モックだったので実際は違うかもしれませんが、T社の携帯の白色の機種の赤外線部分は、今までの黒の導光板を使いながらシルバーっぽく目立ちにくく塗装がされてありました。同じ機種の別の色のものは黒のままだったのですがなぜでしょう?

ベッカー社の赤外線導光板塗料はシルバーで、金属調のものなどと組み合わせるともっと色が一体化して目立たなくなり、デザイン性がアップすると思います。

ベッカー社より見せ見本が送られてきましたので、ご興味がある方ベッカー社お問い合わせよりお問い合わせください。

赤外線導光板用塗料 続編

2007年11月13日(火)
ベッカー社より赤外線導光板用塗料の見本が届きました。デザインを追及するには良い感じではないでしょうか?少なくとも黒よりは良いと思います。

     通常のリモコン                          ↓↓↓↓↓イメージ写真↓↓↓↓↓




特徴としては、今まで黒しかなかった赤外線導光板部分に塗れ、ほとんどのプラスチック素材に塗れる1液1コート塗料ということです。スモークパネルの代替としてシルバー色の共色塗装に最適です。

ただし、色はシルバー1色のみ。そして、塗料は水性塗料しかありません。

乾燥時膜厚は8〜14ミクロン。

ご興味のある方はメニュー欄のお問い合わせより問い合わせください。

この塗料については、見せサンプルを持っていろんな方の意見を聞いて回りたいと思っています。意見が集まってきたらアップしていきます。

クリア塗料

2007年11月10日(土)
ベッカー社の塗料は基本的には2コートで、ベースコートでしっかり色を作り、トップコートで機能面をしっかり出すことを考えています。

そのため、クリア単体での研究ということが進んでいて、機能性のあるクリア塗料を持っています。ウレタン塗料もありますし、UVのクリア塗料もあります。

先日、三重のお客様のところに行った際、ある製品に対し、市場で高艶が求められてきているため、現在フィルムでやっている所をクリア塗装でやってみようかと考えているとの事で、話をしに行きました。いろいろ打ち合わせ、サンプル塗料を送ると同時に、素材サンプルをもらいこちらで塗ってみると、艶の具合はかなり良いできばえでした。お客様には気に入ってもらえるのではないかと思っています。

今回はウレタンのクリア塗料でしたが、UVクリア塗料に関しても問い合わせが増えてきており、もっと調べないとわかりませんが、他社であまり良い物がないのかもしれないと感じてきている所です。

ベッカー社製品の環境対応

2007年11月01日(木)
ベッカー社は品質に関するISO9001と環境に関するISO14001を取得しています。

また、ヨーロッパの会社であるため、ヨーロッパの厳しい環境基準にすべて対応しており、ベッカー社の製品はすべてRoHS指令に対応したものとなっています。そのため、RoHS指令規制の物質は含まれておりません(意図しない混入物を除く)。

さらに、ベッカー社内でさらに厳しい基準を設け、より環境にやさしい製品として、『GreenLine』ブランドを作り、その数を増やしています。

リモコンなどの黒い赤外線部分に塗れる塗料

2007年10月26日(金)
先日来ていたカラースタイリストと話をしていて、人気のある塗料の1つとして聞いたのが、リモコンなどの赤外線部分に塗れる塗料です。

テレビやDVDなど、多くの家電で使われているリモコン。リモコンをよく見ると、どのリモコンも赤外線が発射される先端の部分は黒色のカバーがついています。見慣れているので違和感はなくなってきたのですが、デザイン的にはおかしなものです。

ベッカー社では開発をすすめ、水性塗料で色は白色だけではあるのですが、その赤外線部分に塗れる塗料を開発したようです。個人的には、Wiiリモコンの赤外線部を白く塗ればリモコン全体が白で統一され、もっとスタイリッシュになる気がします。

今、サンプルを入手中ですので、詳しくわかりましたらまた情報を流していきたいと思います。



プラスチック用万能1コート TH144

2007年10月16日(火)
TH144は、プラスチックにワンコートで塗れる高速工程が可能な色つき塗料です。ABS、ABS/PCに使用可能な2液のポリウレタン樹脂塗料です。色は516種類あります。

性能面をチェック後、日本での即日調色出荷ができるように体制を整えていきたいと思います。

TH144
素材:ABS、ABS/PC
特徴:2液ポリウレタン樹脂塗料
   プラスチックに万能な1コート色つき塗料
   高速工程が可能
硬化:80℃30分
膜厚:15から20ミクロン

   

真空蒸着用塗料 熱硬化型

2007年10月11日(木)
前回紹介したUV硬化型の真空蒸着用塗料。今回は、熱硬化型のものを紹介します。

こちらは、色つき透過性ベースコートを使用することで、色彩と効果に多様性を持たせることができます。

真空蒸着の状態を表してみると、

--- TM141かTC156トップコート ---
--- NG151ベースコート(色つけ) ---
---------- 真空蒸着 -------------
------ TC141サーフェーサー ------
----- NG1510001プライマー -----
----------- 素地 ----------------


まず、必要があれば素地の上にプライマーのNG1510001を塗ります。素材はABS/PCか、PCです。それ以外の素地には別のプライマーを使用します。素地に密着します。

次に、真空蒸着前のサーフェーサーであるTC141を塗ります。これは、金属蒸着用の表面処理のためで、レべリング性能が高いです。

真空蒸着をした後、主な真空蒸着システムに万能なNG151を塗る事により、色付けをします。

最後に、高艶、レべリング、透過性に優れたTM141か、機械的耐性や化学的耐性が優れたハードコートであるTC156を塗り、終わりです。TC156は、真空蒸着面に直接塗る事もできます。

NG1510001
1液プライマー
素材:ABS/PC、PC
膜厚:8から12ミクロン
硬化:室温5から10分
密着性に優れています

TC141
2液サーフェーサー
素材:ABS、ABS/PC、PC
膜厚:22から28ミクロン
硬化:65℃50分
レべリング性に優れています。

NG151
1液ベースコート
素材:ABS、ABS/PC、PC、真空蒸着
膜厚:8から12ミクロン
硬化:室温5から10分
主な真空蒸着システムに対応

TM141
2液トップコート
素材:ABS、ABS/PC、PC、適切なベースコートと
膜厚:22から28ミクロン
硬化:65℃50分
高艶、レべリング、透過性に優れる

TC156
2液ハードコートトップコート
素材:適切なベースコートと
膜厚:22から28ミクロン
硬化:65℃45分
機械的、化学的耐久性に優れるハードコート

真空蒸着用塗料 UV硬化

2007年10月10日(水)
真空蒸着用塗料の紹介です。UV硬化型とそうでないものと2種類あります。今回は、少ない塗装回数で早く容易に製造できるUV硬化型の紹介をします。

少しわかりにくかもしれませんが、真空蒸着の状態を表してみます。

------- UC912トップコート ---------
----------- 真空蒸着 -------------
-- UE911プライマーサーフェーサー --
------------- 素地 ---------------

本当にわかりにくくて申し訳ないですが、素地の上に3層になっている事を表しています。

まず、素地の上に、UE911という、素地への密着と表面性に優れるプラサフを塗ります。素材はABS、ABS/PC、PCに対応しています。他の素材に対しては、熱硬化型のプライマーを使用することで使用可能です。

次に、真空蒸着をおこない、UC912という、真空蒸着に直接密着する高艶トップコートを塗って終わりです。アルミニウム、銅、クロムなどにつきます。素材にもよりますが、硬度はHから4Hです。

UE911
素材との密着性、表面の滑らかさに優れる
素材:ABS、ABS/PC、PC
   他の素材は熱硬化型プライマーを併用
膜厚:8から15ミクロン

UC912
蒸着されたものの上に塗る塗料として最適。高艶
素材:Al、Cu、Crなど蒸着されたもの
膜厚:14から18ミクロン
硬度:Hから4H


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