こんにちは。
ビーコンの菅原です。
ルネサステクノロジの SH2AにはSDRAMを接続できるものがあります。
注意しないといけないのがキャッシュメモリの有無です。
SH2Aシリーズの中にはSH7211などキャッシュメモリがないマイコンがあります。
おそらく安価なSDRAMで大容量メモリという要求があったのでしょうが、いくらSDRAMに供給するクロックが速くても、キャッシュコントローラなしではアクセスに時間がかかります。
速さが求められるところでは内蔵RAMを使い、多少時間がかかっても大量に記録したいところでは外部のSDRAMを使うという設計思想でしょうか。
SDRAM上にプログラムをおいてデバッグし、プログラムが完成したら内蔵ROMに書き込むということをすると、実行速度が全然違うのデバッグ時と運転時に挙動がちがう可能性もあります。(そもそも、そのようなプログラムは作ってはいけません)
同様に、SDRAM上にプログラムを配置して実行することはできますが、SH2A本来の実力からいうとかなり動作が遅くなります。
また、スタックは高速な内蔵RAM上に配置すべきです。
組み込み技術のエキスパート ビーコン