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大引け雑感とレポート紹介

2008年09月04日(木)
今日も一日お疲れ様でした。

久しぶりに夕方4時以降にドルが軟化し1ユーロ・1.454ドルに、引けてしまった穀物を除いて貴金属・石油製品・ゴムが急伸する展開となっています。欧州時間に入りドル高から軟化傾向を連日示す商品市況がとらうまとなり、日中に売り込んだ玉のショートカバーも入り、売り方の期待感と買い方の悲観の逆走が引き際に押し寄せたかたちとなっています。

NY市場ではリーマン・ブラザース傘下のヘッジファンドの閉鎖が、市場心理をネガティブにしており、海外でも3,000億円規模のファンドは最大手の部類、他のファンドにも少なからぬ影響を及ぼしているようです。この材料を引き合いに弱気を吹聴する動きも出ており、日中の市況に弱気売りを誘い、引け際のショートカバーに一役買ったものと推測されます。(詳細は本日のレポートを参照ください)

白金は日中新安値を更新、チャートの悪化から売り込んだことから反発も大きくなっています。白金同様に自動車関連のゴムは海外での仕手戦がTOCOMに大きく影響しています。(ゴムの仕手戦の内容もレポート参照ください)

さて、東京の引け後はユーロがやや軟化傾向、今夜はECB理事会があり、金利政策に関する発言がユーロ・ドルに微妙に影響を及ぼすものと考えられます。明日の晩は注目の米雇用統計が発表予定、いづれにしろドルの強弱による市況への影響は大きく、今後も目が離せないことが想定されます。

今週の個々の銘柄については原油市況・金市況・ゴムと白金市況・アラビカとなっています。ご希望の方は下記のフォームよりお申し込みください。

「最前線レポート」はこちら


Posted by トピック at 18:54  / この記事の詳細
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新冷戦時代というけれど

2008年09月04日(木)
欧州のグルジア紛争に対するロシアへの制裁は見送りとなり、石油や天然ガスへの依存が30%から40%をロシアに依存していることが現実です。北海油田を所有する石油の生産国である、英国やノルウェーはポーランドやバルト三国同様に制裁に前向きで、フランスやドイツのようにロシアに依存度の強い国々は制裁には及び腰となっています。

ロシアもそのあたりのことを読んでか、石油輸出に関しては契約通り履行するとしており、欧米の分断を図る作戦にでているようです。ロシアの隣国ウクライナでもユーシェンコ大統領派と連合を組んだ党との離脱を表明しており、ロシアがウクライナのロシア派に接近する動き、外堀を徐々に埋めて米国に圧力をかける動きとなっています。

一方でロシアの侵略政策に対して、ロシア進出に警戒感が噴出しだしており、ロシアへの資本導入に足ふみする動きもでているようで、ロシア経済に暗雲が垂れ込んでいるようです。ナショナリズムが進む中で、旧ソ連の国々を再び脅かす状況は西側にとっては脅威となっており、世界中のほうぼうで地政学的リスクの高まりが進んでおり、同時に米国の覇権国家としての地位が進むことが同時進行している状況です。


Posted by トピック at 12:18  / この記事の詳細
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朝一番情報

2008年09月04日(木)
おはようございます。

【 金融・為替】
ドル円相場は108円20銭と昨日から60銭前後の円安・ドル高で推移、ユーロ・ドルは1.449ドルとドルが軟化しており、ダウは15ドル高の1万1.532ドルに小反発しています。昨日日本時間の夕方6時前後に1ユーロ・1.44ドルを抜けるドルの上昇を見せましたが(今年1月以来8ヶ月ぶり)観光政府系銀行の韓国産業銀行のリーマン・ブラザースへの出資計画が難航していることや、金融不安がドルを圧迫した模様です。

* 7月の米製造業受注:前月比+7.5%
* 米地区連銀経済報告:8月25日までの米経済活動のペースは鈍化

【 石油市況】
原油は一時2ドル近く下落する場面が見られたものの、109.35ドル(−0.36)と小幅な下落、110ドルを前日に割り込んだことから、チャート上は200日移動平均線を下回りネガティブな見通し、一方で「グスタフ」の被害は最小限に抑えられたものの、石油施設の稼動にはまだ2・3日の日にち要することや、現在成長している熱帯性暴風雨ハリケーンに成長することや、ドルの買いの一服感からの軟化が下支え要因となっています。

【貴金属市況】
金は時間外で790ドル前後に大幅下落したものの、ドル高の一服感や原油の反発に800ドル台に返り咲きする展開となっています。NY市場では資産運用会社のヘッジファンド部門が資源株の下落から閉鎖を発表しており、金にとっても一時的にマイナス作用する動きとなりましたが、先物部門は既に玉整理が進んでいるとの事です。

【穀物市況】
民間予想会社FCストーンの生産高予想は農務省予測と比較すると、コーンは減産、大豆は増産となっており、大豆は一時70kのストップ安に叩かれ、コーンも一時20セント近い急落を余儀なくされています。その後は原油や金が安値から戻したことに追随、安値からは離れて引けています。グスタフが及ぼす降雨は雨不足の地域にとっては恵みの雨となっている模様です。


Posted by トピック at 07:38  / この記事の詳細
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