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カルパース商品市場から撤退か?

2008年07月22日(火)
世界最大の年金基金である米カリフォルニア州職員年金基金「カルパース」が、商品市場で運用していた資金(2兆円)を7月上旬に引き上げたとのニュースが記事になりだしています。年金基金が商品市場に参入するというこで、増して「物言う投資家」として日本の企業統治にも影響を及ぼすカルパースの参入は、話題性ばかりでなく他の年金基金への影響力の大きさからも物議を醸したものです。

主な商品市場の銘柄の取組を検証してみましょう。
原油  6月下旬に145万枚 → 現在126万枚に減少
コーン 6月下旬に143万枚 → 現在131万枚に減少

上記の2銘柄は減少幅が顕著に現れており、年金基金の流出として考えられます。原油は勿論、最近はコーンや大豆のコメントにもインデッスファンドの手仕舞いとう解説も見られ、インデックス=年金基金につながり、カルパース退場に右へ習えと他の基金の資金流出もみられるようです。時は物価高の元凶は投機として、政府の要請からCFTCが調査に乗り出しており、信用を旨とする年金はいち早く退場という流れのようです。

以前に6月3日付けの「日経産業新聞」の記事を紹介していますが、タイトルは「カルパース異変」として、フレッド・ブエンロストロCEOが6月末で退任に追いやられた記事にあったように、不動産投資の失敗から10億ドルの損失発生の可能性の責任を取ったもので、商品投資に熱心であった最高投資責任者ラッセル・リード氏を受け入れた人物でもあって、いち早く退任したリード氏の不在が市場からの撤退を即したものと考えられます。


Posted by トピック at 13:56  / この記事の詳細
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朝一番情報

2008年07月22日(火)
おはようございます。

【金融・為替】
ドル円相場は106円40銭前後と前週末比で10銭程度の円安・ドル高で推移、ユーロ・ドルは1.592ドルにドルは再び軟化、ダウは29ドル安の1万1,467ドルに反落、バンク・オブ・アメリカの決算は事前予想ほど悪くないものの、米景気や金融特に2大住宅公社の経営内容に関してネガティブなものが予想されており、今後もドルの頭を抑える展開と思われます。

【石油市況】
原油は5営業日ぶりに反発131.04ドル(+2.16ドル)、最近の暴落に対する自立的な反発に加えて、熱帯低気圧ドリーがハリケーンに成長する可能性とメキシコ湾に入る見通しが支援材料。

【貴金属市況】
金は反発しており960ドル台に戻しています。金融機関の決算が出され事前予想からはまちまちな決算内容ながら、米国の景気見通しが不透明なことから、安全資産としての金に資金がシフトする動きが継続されています。950ドルをサポートされたことや、取組が50万枚に接近する人気ぶり、原油の反発も支援要因となっています。

【穀物市況】
穀物は続大幅下落に見舞われており、ファンドの投げがストップロスを巻き込む動きとなっています。天候の推移が穀物の生育にとって良好な流れから、春先からの作柄遅れを取り返す見方の浮上に加えて、大豆ではアルゼンチンの関税問題が解消されて農家の輸出攻勢が今後考えられ、天候プレミアムが一挙に解消する展開を強いられています。今週は一度下げとまるものと思われ、この先の安値突っ込みは反発を考慮しての動きが順当だろうか。


Posted by トピック at 07:30  / この記事の詳細
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