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金相場の現況

2007年11月12日(月)
今日も一日お疲れ様でした。

後場に入り日経平均が一時500円以上売られたことから、年初来の安値を更新したことから、円ドル相場は一時的に110円を割り込む事態となりました。その後は町村官房長官の「円高容認」と受け止められる発言も、円買い材料視されたようです。株は最終的に386円安と安値からは幾分戻しており、円ドル相場も110円台の半ばまで売られる状況となっています。

金は円高に加えて日中の夜間取引が軟化したことから制限安に叩き込まれており、120円幅の拡大制限幅に変更後2度目のストップ安となっています。現在の時間帯は円相場が20銭程度の円安と、スポットが3ドル前後持ち直しており、仮にTOCOM金が立会いを続けていると、制限安から15円前後の反発というところでしょうか。

最近は金価格の上下動の傾向として、東京時間が常に変動しており、本日の場合は明日のNY金15ドル安を先取りしており、先週は逆にNY金の翌日10ドル高の先取りもしております。本日の売買内容は大衆店の転売若しくは空売りが目立ち、商社勢は逆にショートカバーを入れており、同時にロコ現物市場に転売する動きと見られ、ドル建て金の下落に繋がっているようです。一般に言うスパイラル現象という奴です。

TOCOM金の下落をきっかけに、欧米市場のファンドの手仕舞いが本格化するのかどうかは、明日の入電を待つこととなりますが、先週の時点ではファンドのロングが628トンと史上最高水準を維持しており、決算月の益出しにつながるものか注目されます。先週のNY引け値ベースは80年の最高値を更新しており、多少なりとも達成感の醸成が高まっても不思議ではありません。

サブプライム・ローンの問題が株価の軟調や、企業業績の持ち直しを今後も不安定化させることは必至の情勢であって、ドル安傾向に歯止めを掛けることは困難な情勢とも考えられます。但しドルの対ユーロ相場は節目の1.50ドルに限りなく接近しており、対ユーロでの下落の目先限界点に差し掛かったために、矛先が「円」に向かい出したとも考えられます。ドル建て金は対ユーロで動いており、対ユーロで目先限界点となれば、ファンドの選択肢は限定的となることが考えられます。


Posted by トピック at 18:09  / この記事の詳細
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円高・株安・商品安のトリプル

2007年11月12日(月)
日経平均は1万5,200円と年初来の安値を更新しております。海外の週末の下落に加えて、輸出業者の今年後半の想定レートを円が超える状況から、悲観人気に拍車がかけられたようです。

円ドルは8月の111円60銭を抜けたことから、チャート上の抵抗線を抜けたことになり、110円を割り込む円高も視野に入ったように思われます。先週の中国要人発言が、ドルの対ユーロ以外での下落に結びつき、円はその標的とされており、かねてから円は実力以上に売られすぎと公言していた、ユーロ首脳も円高方向には賛成の意見と思われます。

商品市場も円高を嫌気した動きからほぼ全面安の展開、加えて原油や金の夜間取引が下落しており、下げに拍車をかける展開となっています。金の850j、原油100jは目先お預けのようで、ファンドの決算がらみの益出しはこれから本格化の可能性も出てきたようです。円高の方向性も考慮すると、買うには慌てる必用はないものと考えられ、押し目買い人気となると、下値を深くする危険もあると思われます。買いは慎重さが求められます。


Posted by トピック at 12:21  / この記事の詳細
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円高が進む東京時間に注意

2007年11月12日(月)
おはようございます。

週末に海外のファンドポジションを紹介しておりますが、シカゴIMM円ポジションは最近ではあまり見るべきほどのポジションはありませんが、東京金融市場では未だに円売りポジションが相当量残されているようです。

「円売り高金利通貨買い」でいい思いをされた日本人投資家の方が多数存在したことは確かですが、ご当地市場では未だにそのポジションでの、大もうけを忘れられないポジションは未だ残存しているようです。しかし、海外市場で円を借りて株式市場に資金を回す「円借り取引」は既に過去の出来事、これまでのしっぺ返しに注意を要する時期です。先週からトレンドは「円高方面に離れた」ものと考えられ、資金に余裕を持って臨まれることが肝要と思われます。

現在の円ドルは110円30銭台と、週末の海外市場より円高に向いていることは、東京市場での円売りのストップロスが入りだしているように推測されます。110円割れを今週は試す可能性があり、ドル安が対ユーロから特に「円をターゲットに変化」している流れです。

今週もサブプライムに関連して、或いはインフレ懸念に対して、又はファンドの決算等の波乱要因が目白押しの情勢で、相場の波乱は避けられそうにないようです。

穀物ではEUが穀物の輸入関税をゼロにすることを表明しており、輸入業者への配慮と穀物の供給不安に配慮したものと思われます。世界最大の穀物輸出国米国でのエタノール需要の拡大から、他の輸入国(日本も含めて)の品薄状態が続いており、今後も食料不足が蔓延することが考えられ、大きな流れは弱気禁物というところでしょうか。


Posted by トピック at 07:12  / この記事の詳細
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