調整するとすれば?
2007年11月07日(水)
今日も一日お疲れ様でした。
日中の米ドルは1.46ドル台に下落、対ユーロで史上最安値を更新しております。今更ではありますが、サブプライムがらみでドルの先安感が払拭できないということでしょう。日経平均は前場NY高を受けて確りながら、後場からは外国人売りに下落、円相場も対ドルで上昇、言わずと知れた円キャリーの巻き戻しの残骸というところでしょうか。
さて、商品市場は全面高となっており、債券ダメ、株もダメ、FXダメと残されたターゲットは今では商品市場に限定されており、NY金は連日1万枚の取組増の様相です。原油も100ドルにリーチを掛けており、今夜の在庫減少を先取りする動きとなっています。メキシコからの輸入減少は一時的なもので、来週の在庫増の可能性が高いものの、なんでも強材料に代えてしまう「魔法の杖」でも持っているかのごとく、連日セッセッと商品市場に出没し、「出稼ぎ労働者」のごとく稼いだお金をサブプライムの損失の穴埋めにしようと躍起のようです。
原油価格の100jや金の1,000jを否定するものではありませんが、日柄での鍛錬不足や、実需不在の上昇は明らかに「投機の世界突入」を示しており、一旦調整局面を迎えると想定外の下落も視野に入れる必要があるものと思われます。天井圏で踊らされることは控えねばなりません。
とは言ったところで「付いた値段が相場」の世界、理論や理屈でだけでは勝てない世界です。今後調整安に入るとすれば、どんなことが原因となるのか検証してみます。
@ 先ずはファンドのポジションが膨らみ過ぎたことから、買い過ぎによる自滅相場の可能性。(決算の期限に終われ益出し競走に陥る)
A 明日のECB理事会でユーロ高懸念が、ユーロ圏全体に浸透し共通認識となり、米ドルの下落に歯止めがかかり、ユーロに利食いの買戻しが入ること。
B トルコとクルド人の抗争が沈静化に向かうことや、アフガンの非常事態宣言が解かれること。(世界の緊張緩和が進むこと)
C FRBの景気重視のスタンス(利下げ圧力)が、インフレ傾向に対する放任とも思われる政策が、一時的に利下げを凍結しインフレ抑制に配慮すること。
D 巨大な金鉱山の発掘や、同様に石油資源が開発されること。(タイムラグがあってはならない)
E EUの中銀が予想外に金を放出することや、ETFが現状の足踏み状況から一転しって大幅に減少すること。
等々書いてみませたが、これらの項目が逆に作用すると当然のごとく、強材料に変化することにもなります。
現在珍現象が起こっており、金のスポット価格がNY夜間取引(12月限)の価格を上回っています。殆ど見たことのない状況で、現物の引き合いがそれだけ強いことを意味しているのか?如何せんわたしの能力では理解に苦しむ動きとなっています。何か人為的なことが想像されますが、その意味が不可思議です。
さて、今週も明日は「最前線レポート」の送信日です。又、17日の土曜にはセミナーも予定されています。どちらもお気軽にお申し込みください。
日中の米ドルは1.46ドル台に下落、対ユーロで史上最安値を更新しております。今更ではありますが、サブプライムがらみでドルの先安感が払拭できないということでしょう。日経平均は前場NY高を受けて確りながら、後場からは外国人売りに下落、円相場も対ドルで上昇、言わずと知れた円キャリーの巻き戻しの残骸というところでしょうか。
さて、商品市場は全面高となっており、債券ダメ、株もダメ、FXダメと残されたターゲットは今では商品市場に限定されており、NY金は連日1万枚の取組増の様相です。原油も100ドルにリーチを掛けており、今夜の在庫減少を先取りする動きとなっています。メキシコからの輸入減少は一時的なもので、来週の在庫増の可能性が高いものの、なんでも強材料に代えてしまう「魔法の杖」でも持っているかのごとく、連日セッセッと商品市場に出没し、「出稼ぎ労働者」のごとく稼いだお金をサブプライムの損失の穴埋めにしようと躍起のようです。
原油価格の100jや金の1,000jを否定するものではありませんが、日柄での鍛錬不足や、実需不在の上昇は明らかに「投機の世界突入」を示しており、一旦調整局面を迎えると想定外の下落も視野に入れる必要があるものと思われます。天井圏で踊らされることは控えねばなりません。
とは言ったところで「付いた値段が相場」の世界、理論や理屈でだけでは勝てない世界です。今後調整安に入るとすれば、どんなことが原因となるのか検証してみます。
@ 先ずはファンドのポジションが膨らみ過ぎたことから、買い過ぎによる自滅相場の可能性。(決算の期限に終われ益出し競走に陥る)
A 明日のECB理事会でユーロ高懸念が、ユーロ圏全体に浸透し共通認識となり、米ドルの下落に歯止めがかかり、ユーロに利食いの買戻しが入ること。
B トルコとクルド人の抗争が沈静化に向かうことや、アフガンの非常事態宣言が解かれること。(世界の緊張緩和が進むこと)
C FRBの景気重視のスタンス(利下げ圧力)が、インフレ傾向に対する放任とも思われる政策が、一時的に利下げを凍結しインフレ抑制に配慮すること。
D 巨大な金鉱山の発掘や、同様に石油資源が開発されること。(タイムラグがあってはならない)
E EUの中銀が予想外に金を放出することや、ETFが現状の足踏み状況から一転しって大幅に減少すること。
等々書いてみませたが、これらの項目が逆に作用すると当然のごとく、強材料に変化することにもなります。
現在珍現象が起こっており、金のスポット価格がNY夜間取引(12月限)の価格を上回っています。殆ど見たことのない状況で、現物の引き合いがそれだけ強いことを意味しているのか?如何せんわたしの能力では理解に苦しむ動きとなっています。何か人為的なことが想像されますが、その意味が不可思議です。
さて、今週も明日は「最前線レポート」の送信日です。又、17日の土曜にはセミナーも予定されています。どちらもお気軽にお申し込みください。


