大引け雑感
2007年10月12日(金)
今日も一日お疲れ様でした。
NYダウは引け際に高値から200ドル近い急落となり、堅調で引けた商品はそれを見て「夜間取引」で反落となっているようです。東京市場も寄り付き各銘柄確りも、夜間反落を睨んで利食いの売り物に押されており、国際商品の日足はすべて陰線引けとなっています。
昨日の米国市場でFRBはNY連銀を通じて4兆1千億円を資金供給しており、米ドルが対ユーロで1.40ドルに反落した要因を作っています。これでサブプライム問題後の資金供給は15兆円に近い額を供給しており、FRBがドルをばら撒くことからドル安要因を作り出し、資金は株価や商品に移され、過剰流動性を間接的に支援していることになっているようです。
米ドルは対ユーロで現在1.418ドルと、朝方よりはドルがやや買い戻されている状況です。シカゴIMMのファンドポジションは13万枚のユーロ・ロングとなっており、8月末から25%程度増加しており、さらに膨らんでいる模様です。『ドル売りが本命』としてFXの人気ポジションのようで、その巻き戻しの時期が国際商品の調整場面をも作り出すことと考えられます。
今朝更新が出ませんでしたが石油の在庫統計を乗せておきますの参考までに。米石油協会(API)とEIAから発表された10月5日までの週間在庫統計は以下の通り。ロイター通信発表の事前予想では、原油在庫が前週比90万バレル増加、留出油が40万バレル減少、ガソリンが10万バレルの増加となっていました。
API統計 前週比
原油 3億2624万6000バレル 193万バレル減少
ガソリン 2億0134万7000バレル 11万7000バレル増加
留出油 1億3227万4000バレル 102万8000バレル減少
EIA統計 前週比
原油 3億2010万バレル 170万バレル減少
ガソリン 1億9300万バレル 170万バレル増加
留出油 1億3530万バレル 60万バレル減少
NY金の取組みは10日現在46万8,293枚に増加、最近のボトム8/30の32万2,524枚から増加率45%は驚異的増加ペースとなっており、ファンドの買い越しも先週発表された550トンを大きくクリアしており、市場最高水準となっています。膨らみすぎたポジション場面欲しいところです。
白金も堅調で1,420ドルでの入電、5月にJM社が今後半年間の見通しである上限価格1,400ドルを抜けたこととなります。8月のサブプライムで売られた水準からなんと200ドル前後の急騰を見せております。サブプライムは米国景気の後退をもたらし、自動車の販売台数が落ち込む統計を出していながらもこの白金の堅調さはそれらに逆行する展開です。市場規模が小さいことから僅かの資金流入でも相場操縦を可能にさせているのか。日産に続くマツダの新触媒開発も飲み込んで、悪材料をも吸収しながらの上昇は驚かされる次第です。
穀物は明日の農務省需給報告が注目材料です、事前予想は以下の通り。
* コーン
明日の需給報告の事前予想平均は、2007−08年度の生産高134億5900万Bu(9月の農務省需給見通し133億0800万Bu)、期末在庫19億5900万Bu(16億7500万Bu)。
* 大豆
明日の需給報告の事前予想平均は、2007−08年度生産高26億4800万Bu(9月の農務省需給見通し26億1900万Bu)、期末在庫2億3800万Bu(2億1500万Bu)。
「最前線レポート」はこちら
NYダウは引け際に高値から200ドル近い急落となり、堅調で引けた商品はそれを見て「夜間取引」で反落となっているようです。東京市場も寄り付き各銘柄確りも、夜間反落を睨んで利食いの売り物に押されており、国際商品の日足はすべて陰線引けとなっています。
昨日の米国市場でFRBはNY連銀を通じて4兆1千億円を資金供給しており、米ドルが対ユーロで1.40ドルに反落した要因を作っています。これでサブプライム問題後の資金供給は15兆円に近い額を供給しており、FRBがドルをばら撒くことからドル安要因を作り出し、資金は株価や商品に移され、過剰流動性を間接的に支援していることになっているようです。
米ドルは対ユーロで現在1.418ドルと、朝方よりはドルがやや買い戻されている状況です。シカゴIMMのファンドポジションは13万枚のユーロ・ロングとなっており、8月末から25%程度増加しており、さらに膨らんでいる模様です。『ドル売りが本命』としてFXの人気ポジションのようで、その巻き戻しの時期が国際商品の調整場面をも作り出すことと考えられます。
今朝更新が出ませんでしたが石油の在庫統計を乗せておきますの参考までに。米石油協会(API)とEIAから発表された10月5日までの週間在庫統計は以下の通り。ロイター通信発表の事前予想では、原油在庫が前週比90万バレル増加、留出油が40万バレル減少、ガソリンが10万バレルの増加となっていました。
API統計 前週比
原油 3億2624万6000バレル 193万バレル減少
ガソリン 2億0134万7000バレル 11万7000バレル増加
留出油 1億3227万4000バレル 102万8000バレル減少
EIA統計 前週比
原油 3億2010万バレル 170万バレル減少
ガソリン 1億9300万バレル 170万バレル増加
留出油 1億3530万バレル 60万バレル減少
NY金の取組みは10日現在46万8,293枚に増加、最近のボトム8/30の32万2,524枚から増加率45%は驚異的増加ペースとなっており、ファンドの買い越しも先週発表された550トンを大きくクリアしており、市場最高水準となっています。膨らみすぎたポジション場面欲しいところです。
白金も堅調で1,420ドルでの入電、5月にJM社が今後半年間の見通しである上限価格1,400ドルを抜けたこととなります。8月のサブプライムで売られた水準からなんと200ドル前後の急騰を見せております。サブプライムは米国景気の後退をもたらし、自動車の販売台数が落ち込む統計を出していながらもこの白金の堅調さはそれらに逆行する展開です。市場規模が小さいことから僅かの資金流入でも相場操縦を可能にさせているのか。日産に続くマツダの新触媒開発も飲み込んで、悪材料をも吸収しながらの上昇は驚かされる次第です。
穀物は明日の農務省需給報告が注目材料です、事前予想は以下の通り。
* コーン
明日の需給報告の事前予想平均は、2007−08年度の生産高134億5900万Bu(9月の農務省需給見通し133億0800万Bu)、期末在庫19億5900万Bu(16億7500万Bu)。
* 大豆
明日の需給報告の事前予想平均は、2007−08年度生産高26億4800万Bu(9月の農務省需給見通し26億1900万Bu)、期末在庫2億3800万Bu(2億1500万Bu)。
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