大引け雑感
2007年10月10日(水)
今日も一日お疲れ様でした。
前場目だったのはコーンの制限高を含む急騰で、昨日に引き続いて大手売り方A社の去就が話題を集めています。後場からはある程度の玉整理から落ち着いた動きとなったものの、今度は一転大豆に火が付き、金・白金を初めとした貴金属、ガソリン灯油の石油関連、加えてゴムは7月の高値を大きく上に抜け、入電が急落のアラビカもプラス推移となっています。
コーン・灯油の2銘柄を除くと全てが引け高で終えています。特に「全銘柄急騰」の要因はありませんが、多分にムードがそうさせているように思われ、引けてから各銘柄の手口を追うと、買い方はファンドに加えて大衆筋、一方の売り方は商社或いはその機関店となっているようで、買い物が新たな買い物を呼び込むいわゆる循環買いという感じです。
金は2,822円(+43円)と85年4月以来の高値を示現しており、丁度プラザ合意以来となります。米国政府がドル高是正に動いた年で、当時のドル高是正時は1ドル235円でしたから現在米ドルは対円で半分の価値だったことになります。つまり当時のドル建て金価格も半分の350ドル前後の水準だったわけで、現在の半値ながら円レートも半分で2800円台と現在と同水準です。
円の力が倍増している中で2800円の大台は記念すべき出来事とも言えるでしょう。プラザ合意の高値からは円建て金はひたすら坂道を転がるように落ちて行き、99年の安値836円に到達、その後底入れして現在に至るコースとなっています。底入れ後8年を経過しているわけですが、大天井は80年ドル建て850ドル、円建て金6,495円(田中貴金属小売価格)となっており、下げの日柄が19年とすれば、上げも同様な日柄を要するとすれば2018年あたりが大天井となります。
850ドルの史上最高値の更新を今後狙うことは疑う余地のないところですが、現在の円ドル相場が大きく変化がなければ、80年当時に現物を購入した人の買値に届くには、ざっとですがあと1,000jの上昇が必要となります。つまりおおまかにドル建て1,800ドル達成が必要となります。そんあことが起こりうるのかどうか「相場は相場に聞け!」ということになります。
そんな大勢感などどうでも良い、直近の相場展開が知りたい方は「最前線レポート」をご請求ください。
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前場目だったのはコーンの制限高を含む急騰で、昨日に引き続いて大手売り方A社の去就が話題を集めています。後場からはある程度の玉整理から落ち着いた動きとなったものの、今度は一転大豆に火が付き、金・白金を初めとした貴金属、ガソリン灯油の石油関連、加えてゴムは7月の高値を大きく上に抜け、入電が急落のアラビカもプラス推移となっています。
コーン・灯油の2銘柄を除くと全てが引け高で終えています。特に「全銘柄急騰」の要因はありませんが、多分にムードがそうさせているように思われ、引けてから各銘柄の手口を追うと、買い方はファンドに加えて大衆筋、一方の売り方は商社或いはその機関店となっているようで、買い物が新たな買い物を呼び込むいわゆる循環買いという感じです。
金は2,822円(+43円)と85年4月以来の高値を示現しており、丁度プラザ合意以来となります。米国政府がドル高是正に動いた年で、当時のドル高是正時は1ドル235円でしたから現在米ドルは対円で半分の価値だったことになります。つまり当時のドル建て金価格も半分の350ドル前後の水準だったわけで、現在の半値ながら円レートも半分で2800円台と現在と同水準です。
円の力が倍増している中で2800円の大台は記念すべき出来事とも言えるでしょう。プラザ合意の高値からは円建て金はひたすら坂道を転がるように落ちて行き、99年の安値836円に到達、その後底入れして現在に至るコースとなっています。底入れ後8年を経過しているわけですが、大天井は80年ドル建て850ドル、円建て金6,495円(田中貴金属小売価格)となっており、下げの日柄が19年とすれば、上げも同様な日柄を要するとすれば2018年あたりが大天井となります。
850ドルの史上最高値の更新を今後狙うことは疑う余地のないところですが、現在の円ドル相場が大きく変化がなければ、80年当時に現物を購入した人の買値に届くには、ざっとですがあと1,000jの上昇が必要となります。つまりおおまかにドル建て1,800ドル達成が必要となります。そんあことが起こりうるのかどうか「相場は相場に聞け!」ということになります。
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