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中国マネーと金市場

2007年07月01日(日)
こんにちは。

今日から7月入り今年も既に半分経過です。夏至も過ぎて昼時間は徐々に短くなります。東京は今日も梅雨の晴れ間ですが、流石に梅雨の時期少し蒸し暑くて、夜も徐々に寝苦しくなってきました。

さて、明日からは相場も今年の後半戦に入ります。今日は香港の英国から中国への返還10周年のようですが、その中国の商品市況に及ぼす影響は今後も大きなものになりそうですね。1兆2,000億ドルに上る世界最大の外貨保有国である中国は、外貨運用では既に米ヘッジファンド・ブラックストーンズに邦貨にして手始めに3,000億円を出資しており、先週は政府発表によると25兆円の外貨を積極運用することを公表しております。

いよいよチャイナマネーが世界の金融市場で運用されることになり、中国の巨大マネーが市場を席巻する可能性も出てきます。上海株に代表されるように、外貨が国内での流通に費やされるとバブルを引き起こし、株価をクールダウンさせる思惑にも通じることであり、政府がついに積極的に動き始めたことになります。

今月から上海黄金取引所では、個人の金先物取引が解禁となることも公表されており、現物の受け渡しも可能な金取引が開始(最低単位は100c)されます。株式投資資金の一部が金に振り分けられれば、現物を背景にした新たなニーズの掘り起こしともなり、中国の需要がいずれ金の国際価格にも大きく影響する可能性を含んで行くと思われ、将来的(以外に短時間に)に期待が膨らむことになります。

一方のNY金ですが6/26現在、大口投機玉の買い越しが196トンに減少しており、今年のピーク時420トンと比較すると半減しております。6月中の金利上昇や、リスク商品からの逃避がその要因と思われ、更に第2四半期末の益だしも絡んでいるものと思われます。今週からは第3四半期入りとなりますから、現在の買い越し量をボトムとし、増加に転じることになると考えております。


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