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為替について

2007年04月13日(金)
ECB(欧州中銀)の理事会では予想通り、3.75%の金利を据え置きとすることが決まりました。トリシェ総裁は理事会後6月の理事会での利上げを肯定し、一方で「円安」には産業界からの圧力もあり、「円は実力よりも市場は弱く評価しており、買われるべきだ」と発言しています。G7を前にして「円安懸念」の発言が欧米の市場関係者からでるのは当然で、予定の発言と思われますが、前回よりはトーンダウンしているようです。IMFのアナリストなどは、円キャリーを規制すべきでないと発言しているのも、その典型例と思われます。

金利差で動くようであれば、ドル金利(5.25%)はほぼ天井圏でしょうし、ユーロは更に上げ余地を残しており、その意味でユーロが買われるのは必然です。0.5%と超の付く円は上げ余地を大きく残しながらも、先月の消費者物価指数がマイナス発表となっており、年内あと一度位あればいいほうでしょう。利上げの環境不十分というところでしょうか。

本日のセミナーは金相場中心となりますが、今年の米ドル・ユーロ・円の為替の行方も大きく相場に作用します。「円借り」の動きも複雑に絡むでしょうし、日本FXブームですからこれらも為替相場に直接的・間接的に影響して参ります。また、米国の景気動向も金にとっての影響力が大きく、複雑な変動要因にもふれて見たいとおもいます。


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朝一番情報

2007年04月13日(金)
おはようございます。

円ドル相場は現在119円10銭となっており、昨日3時半からは20銭前後の円安・ドル高となっています。ユーロ・ドルは1.3493ドルとややドル安傾向です。ダウは68ドル高の1万2552ドルと確り。ECBは予想通り金利据え置きを決定し、理事会終了後トリシェ相殺は「金融政策は引き続き緩和基調であり、インフレ見通しは上振れリスクの傾向が続く」と発言し、一方で「日本の通貨は経済ファンダメンタルズを反映すべき」と述べており、円に対する評価が低いことを述べています。G7での円に対する議論があるのかどうか注目となります。議論のあるなしで来週以降の円の行方は大きく左右されそうです。

* 2月の米貿易収支:600億ドルの赤字
* 米生産者物価指数:総合は+0.7%・コアは+0.2%

原油は急上昇し63.85ドル(+1.84)となっています。IEA(国際エネルギー機関)の発表した月報で、第1四半期の消費国の原油在庫の減少幅が過去10年で最低水準となっていることを受けて、供給不安が台頭したかたちに市場が反応しています。また、米国の複数のせ製油所の供給トラブルから、ガソリンが急上昇したことも原油価格を押し上げています。

貴金属は総じて反落しており、原油高やドル安に反応しきれていない状況です。また、ロンドン非鉄相場の本日の反落も、利食い売りを誘ったかたちとなっています。換算は円高もあり、金が15円安、銀4円安、白金5円安、パラジウム5円高となります。

コーン、大豆共に続落症状となっており、産地の気候が気温・雨量ともに平年並みに戻る見通しから、市況を圧迫したようです。本日は東京の納会を注目です。週間輸出検証高は以下のようになっています。

*米農務省発表の週間純輸出成約高(4月5日までの一週間)
コーン:132万5600トン(事前予想:60万〜85万トン)
小 麦: 69万3300トン(事前予想:20万〜45万トン)
大 豆: 13万7000トン(事前予想:20万〜40万トン)


Posted by トピック at 07:39  / この記事の詳細
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