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東穀取の講習より

2007年03月18日(日)
こんばんは。

今朝紹介した「資源インフレ」は柴田明夫氏著、日本経済新聞社より発行されています。

昨日の東穀取の講習からですが、横浜生糸取引所が昨年東穀取に吸収され、生糸や乾繭と一緒に移された「野菜指数」という銘柄があります。そのときの講師の話ですが、一般的にアメリカ人は肉食と思いがちでしょうが、数年前には日本人よりアメリカ人の野菜消費が逆転し、一人当たりの年間消費量はアメリカ人が110キロ、日本人は96キロです。2000年に逆転され、今日に至っているようです。20年前には今のアメリカ人より、日本人は多く摂取していたようですから、野菜離れが進んでいるということでしょう。

しかし、食生活がコメから肉に変化したとは言え、アメリカは元来肉食ですから不思議な現象ですね。最もアメリカではベジタリアンも増加しているし、本来日本人一人当たりより良く食べることも背景にあるようです。(個人的な思い込みかも・・・)それにアメリカでは肥満や生活習慣病の懸念が広がり、90年代初めから政府主導でファイブ・ア・デイ運動(一日に5品目の野菜を食べる運動)が効果を挙げているようです。

日本の野菜で年間一番多く消費されるものはなんでしょうか?
答えはキャベツだそうです。
日本の野菜で金額ベースで一番高いものは?
答えはトマトです。

皆さん野菜を多く取りましょう。アメリカ人に負けない程度。

コーヒーの講師はボルカフェ日本法人社長の角田氏で、焙煎業者ではネスレが世界一はご存知でしょうが、ボルカフェはコーヒー商社では世界一です。ブラジルが世界一の生産量を誇るのはご承知と思いますが、コーヒー産地は赤道にまたがり多くの国々で生産されています。世界では2500万戸の農家が生計を立てており、100セントが採算ラインといわれており、5.6年前に50セント割れの時期には生活の成り立たない農家が世界で続出し、南北問題の代表例として持ち上がりました。

アジアではベトナム・インドネシア、アフリカではエチオピア・ケニア・ルワンダ、南米は勿論ブラジル・コロンビアそして中南米ではメキシコ・キューバを始め多くの国々で生産されています。60年代のキューバ危機(旧ソ連の核兵器をキューバに配置)のころケネディ大統領は、ICO(国際コーヒー機構)を立ち上げ、コーヒー価格の安定に向けての政策を打ち立てたのですが、キューバを含めた中南米の重要な輸出資源を援助し、価格の安定を図りソ連邦の介入を阻止しようとしたのです。

しかし、90年以降ソ連は崩壊し同時に米国はICOを脱退し、コーヒー価格は再度低迷を余儀なくされたのです。200年に入り9.11同時多発テロから再度米国はICOに加盟しており、コーヒーという農産物は政治的に重要なものとされているのです。南北問題の代名詞とコーヒーは存在しており、倍専業者やコーヒー専門商社は現地の生活やインフラの援助に乗り出しており、「継続農業運動」として援助しています。貧しいコーヒー農家の生産が続けられるようにする運動であって、コーヒー価格の暴落は政情の不安定化にいたるわけで、世界の大企業だけが零細コーヒー農家から搾取しているような図式はうまくないのでしょう。

一杯のコーヒーに思いをはせながら飲む、困難と闘う生産者を思う、コーヒーを利用する政治化を思う、農家を援助する業者を思う、コーヒーに対する思いが少しは変化しましたか?


Posted by トピック at 20:22  / この記事の詳細
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3月13日現在のファンドポジション

2007年03月18日(日)
CFTCより発表された3月13日現在のファンドポジションを紹介します。

円     5万2853枚売り越し(−1万33枚)
原油    3万7114枚買い越し(+791枚)
ガソリン  2万7496枚買い越し(+336枚)
ヒーティングオイル
      3545枚売り越し(途転3798枚)
白金    5014枚買い越し(+282枚)
パラジウム 7020枚買い越し(+230枚)
金     9万6342枚買い越し(−5356枚)
銀     3万3284枚買い越し(−3756枚)
砂糖    3万331枚買い越し(−990枚)
コーヒー  6694枚買い越し(−3494枚)
コーン   32万2008枚買い越し(−3万7958枚)
大豆    9万6066枚買い越し(+8946枚)

* 円のショートは金額ベースで6600億円まで減少しており、ピークの2兆円あまりからは1/3程度に大幅減少しております。円キャリートレードの最大市場であるシカゴ金融市場の実態ですから、数字で読むと巻き戻し一巡とも受け取れます。
* 金は重量換算で、309トンとピークの441トンから1/4減少しています。週末は久しぶりにドルに対する逆相関性も発揮しております。
* コーンはピークより10万枚余り減少し、その間大豆のロングは増加気味となっています。 


Posted by トピック at 12:42  / この記事の詳細
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おはようございます。

2007年03月18日(日)
おはようございます。

全国的に寒の戻りとなっているようで、東京でも日に日に寒さが厳しくなるようで、これから真冬に向かい始めるような、錯覚すら感じさせるような天気です。寒いながら今朝は駅まで駆けつけ(とは言え駅まで徒歩2分、)今日から発売されるPASMOの定期券を購入しました。特に新しい物好きではないのですが、たまたま定期券が切れたばかりで、どうせ買うならばと思い購入しました。JRでも私鉄でもバスでも共通に使えるのは便利そうですよ。(まるでPASMOの回し者みたいですが?)それにチャージしておくと買い物にも使えるようで、これから色々試してみようと考えています。

昨日はお知らせしたように、東穀の講習に朝から夕刻まで出ておりましたが、穀物の専門家茅野氏や、「資源インフレ」が密かにベストセラーとなっている柴田氏の話を聞いてきました。最も資格を取るためのセミナーですから、内容は基礎的なものでしたので、現状の相場動向に対する発言はありませんし、そんな余興の時間すらありませんでしたがね。

でも皆さん「資源インフレ」読んで損はありませんよ。日経新聞社より出ております。国際商品の取り巻かれた環境やファンダメンタルを詳しく書いており、商品取引のバイブルといっても過言ではないですよ。正直ジム・ロジャースの本より数段論理的であり、優れていると思いますよ。ジムはカリスマ投資家としてのネームバリュウーは上でしょが、個々の解説は相当にアバウトです。その点では柴田氏の方が数段上を行くように思われ、分析がより論理的で説得力があります。個人的には柴田氏をお勧めします。(またまたPRのようになってしまいました)

CFTCファンドポジションは後ほど更新します。


Posted by トピック at 08:27  / この記事の詳細
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